カテゴリ:日常
すんごく暑い毎日、ここのところ、地元新聞の一面には必ず、
大分の教員採用試験の不正採用や汚職の記事。 そして、全国ニュースでも必ず、 「大分の教員不正採用」のニュースが取り上げられていて、 朝から「わぁ~今日も大分のこと言ってるわぁ」と、 恥ずかしくなる。 これだけ話題になると、学校の生徒たちも、先生に、 「先生もお金を渡したん?」と聞いたと、新聞に載っていた。 不信感が広がっているのは確かであるけど、 子供たちには信じられる先生であってほしい。 毎年、大分の教員採用人数は大変少なく、 競争率は10倍、20倍と大変狭き門になっている。 新卒で採用されることは滅多になく、 4、5回受験して、やっと採用という先生がほとんど。 なのに、金券や議員の口利きで、採点さえも訂正され、 本当に教師になりたくて、教職を目指して、 まともに採用試験を受ける人達がバカを見る、 そんなしくみになってたなんて・・・ 大分県の不正が明るみ出たのは恥ずかしい限りだけど、 この事で、不正がよくなって、 公正に判断されるようになればいいなぁと、 心から願ってしまう。 東京で教師をしている長男に、大分ではこんなことがあったんよと、知らせようかと思っていたら、知らせなくても全国の話題になってしまった。 4年前、大分で採用試験を受け1次試験が終わった後、 「東京の試験より簡単やった!」と自信満々で帰って行ったのに、 東京の1次は合格し、大分の1次には不合格。 随分がっかりしていた事を思い出す。 多分、それは本人の実力に違いないと思うが、 当時から不正採用はずっと行われていたようで、 なんとも割り切れない。 朝、うちのばあちゃんがぽつりと言った。 「○○は大分で採用されんでよかったなぁ。 東京は試験がぴしゃっとしちょんち言うけん。」 だよね。 まあ、何がよくて、何が悪いなんて、分からない。 来月、長男が、お嫁ちゃんと長男の息子を連れて帰って来るのが楽しみだ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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