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カテゴリ:映画
(c) 2008「コドモのコドモ」製作委員会 11月1日の映画の日、 シネマ5で上映中『コドモのコドモ』を見に行って来ました。 全国45都市・50館の館主・支配人が『見てほしい映画』を選び、 上映するための映画館連合“シネマ・シンジケート”が選んだ、 第一回特選映画です。 始めは、“コドモのコドモ”ってなに?って思ったけど、 コドモ(子供)が子供を産むことなんですよね。 「え~っ?そんなことあり?」って、ちょっとショッキング。 小学校5年生の女の子が妊娠し、子供たちだけて子供を産む。 大人の視点から見ると、本当にありえない設定です。 なのに、映画の中の子供たちを見ていると、 自分にもあんな時代があったと思い出させます。 ありえないことだけど・・・あるかもなんて。 今の自分の立場から見ると、小学生の子供が子供を産んだら? もう、どうしていいのか分からないかも。 きっとパニックになるわ。 出産も子供を育てることも、どんなに大変か分かるから。 だから、映画の中でも先生はそんな話は信じてくれない。 でも、子供はそんなことは常識だと思わないから、 素直に赤ちゃんが生まれることを受け入れる。 子供たちだけの出産シーンは「ありえない」ですが、 子供の起こした騒ぎによってまき起こる、父母会の騒動や、 学校の戸惑い、先生の反応・・・どれも「ありうる」現状だったりして、 最後は、ふんわりとした気持ちに包まれる映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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