テーマ:最近観た映画。(40140)
カテゴリ:映画
(c)2008「ブタがいた教室」製作委員会 今日は、朝から黒豆を煮ながら、 数の子の薄皮をはぎながら・・・ なんか、いつもより、年末休みが早かったので、 ちょっとゆとりあるかも ふと『ブタがいた教室』見に行こうかな~ よし~、見に行こう~ 久しぶりに『シネマ5』へ。 いつもの通りチケットを買うと、 なにやら見慣れないスタンプが押してある。 「これなんですか?」 「ブタがいた教室はベルマークがついてるんです」 「えっ?ベルマーク?」 ホントだ、よく見ると、ベルマークだ。 そして、会場に入ろうとすると・・・・ いつもは見られない子供達の姿がたくさん。 この物語は大阪の小学校で実際にあった話だって聞いていたから、 とても興味津々で見に行ったけど、実に感動的でした。 最初から、担任の先生は「ブタを育てて、食べよう」と、子供達に提案して、 教室にブタを連れてきた。 そして、子供達は、それに賛同して、ブタの世話を始めたけど・・・。 ブタのPちゃんがとてもかわいい♪ PTAのうるさいお母さん達も黙らせるくらい、子供は真剣にブタの世話をし、 楽しんでる様子が手に取るように分かる。 そして、回りの先生の批判をかわしながら、ブタを育てる子供達を見守り、 一生懸命子供に最後の結論を出させようとする星先生(妻夫木聡)は、 好感が持てる。なんか、長男の姿とダブったりして(笑) 色んな、Pちゃんとのエピソードや思い出をたくさん作って、 6年生の子供達は、卒業する時にPちゃんをどうするか・・・ 何ヶ月も前から話し合いを始めるけど、結論が出ない。 「最初、育てて、食べるということで飼い始めたんだから、食べる」 「ほかの豚肉は食べれても、Pちゃんは食べられない」 「私達が卒業したら、下の学年の人に飼ってもらう」 「自分達が飼い始めたんだから、責任を持って、最後まで面倒見るべきだ」 もう、たくさん、たくさんの意見が子供達から出ます。 自分達が育てたブタなんだから、本当は誰も殺したくない。 でも、自分達の責任も分かっている。 子供達の話し合いは、本当に真剣で、思わず涙がこぼれる。 しかも、後でパンフを見たら、子供達には、 役名も結末も記されていない脚本が渡されていて、 自分の意見を言っていたらしい。 結論は・・・・・映画を見てください。 あっ、東京とかだと、もう終ってるんですよね。 大分は上映が遅いから(笑) でも、まだ見てない人に結末を教えたら、楽しみないから。 とても、いい映画でした。 大人が見ても泣けますが、 たくさんの小学生に見てもらえるといいなぁと思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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