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カテゴリ:バリュー投資入門
ふだん自分が投資案件の評価に使っているツール「利回り」について書いてみます。株でも不動産でも預金でも「利回り」という共通のツールを使えば、どれが有利な投資対象なのかが横断的に判断できます。
不動産の利回り = 年間家賃 ÷ 物件価格 株の利回り = 1株利益 ÷ 株価( = 通期利益 ÷ 時価総額)( = 株価収益率PERの逆数) となり、株、不動産、債券、預金などの利回りを比較し、リスクも考慮した上で一番有利な利回りの投資商品を選択すれば良いわけです。 逆に、自分がこれだけの利回り(期待利回り)が欲しいということであれば 不動産物件価格 = 年間家賃 ÷ 期待利回り 株価 = 年間家賃 ÷ 期待利回り 以下で買えばよいわけです。 たとえば1株利益 100円の株を利回り15%以上で買いたいと思ったら 100 ÷ 0.15 = 667円 以下で買えばよいですね。 自分の中では、投資対象が何であれ、10年で元本を回収したいと考えているので、期待利回りは10%以上を基準と考えています。したがって不動産であれば表面利回り10%以上、株であれば株価収益率(PER)10以下が投資対象として適格となります。これらの投資適格対象から、将来的な利回りがなるべく高くなりそうな案件を選んで投資しています。 http://plaza.rakuten.co.jp/delamoney/diary/200408250000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.02 22:35:55
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