10月3日、福岡国際会議場まで行ってまいりました！以前、書いた県知事から賞状をいただく予定の式典に出席するためです。


福岡国際会議場

　残念ながら、小川福岡県知事はご多忙で式典にはいらっしゃいませんでした。全部のイベントに行っていたら体がもたないでしょうし、政治家さんは大変ですね。テレビで、忘年会なんて何百と出席する（顔を出す）とおっしゃっていた政治家さんを思い出しました。福岡県は規模も大きいですし、7月に3人目の副知事（大曲副知事）がご就任なさっていたくらいですから！

　さて、式典では、表彰される方が続々と呼ばれ、私も賞状をいただき、終了。その後、講話をしてくださる方がいらっしゃったのですが、ディナー営業に間に合わないので、大変失礼ながら、途中退席させていただき、北九州に帰ることにしました。

　賞状は大曲副知事からいただいたのですが、途中退席時に偶然にも副知事もご退席なさっていました。いかにもキャリアウーマンっぽい印象ですが、一緒に写真をお願いすると、笑顔で「これがないと、どこのおばちゃんと撮ったか分かりませんから＾＾」と、外していたリボンををわざわざ着け直してくださったのがとても印象的でした。


　この賞状を活かすべく、業界や地元に貢献できる活動をしなければならないと感じています。実は、同日、国際会議場では、「おしごとフェスタin福岡2015」というイベントがあっていました。おしごと体験ができるコーナーもあるようです。




　8月にキッザニアに行った我が家ですが、子どもたちは食べる時間も惜しんで、色々なおしごとを楽しみました。高齢化、働く人材不足の現代、各社が子供に興味をもってもらうべく投資をしている理由がわかります。
　そして、私もペット業界、アパレル業界、ホテル業界などの専門学校で講師をしてまいりましたが、学生がその業界を目指す理由に、子供の頃の影響があることが少なくありません。ホテルを目指す学生の中には、「子供のころに家族で行ったホテルの方に憧れて」なんてセリフを数人から聞くことができます。

　人手不足の昨今ですが、派遣切りで騒がれた時期も、飲食業へのなり手は増えませんでした。私達飲食業界は、特に人材不足と言えるのではないでしょうか。プロのウェイターを目指す人が減っていることなんて、痛いくらい実感しています。
　後進を育てたいとよく書いている私。それさえも出来ていないものの、子供たちに魅力を伝えないとダメだ！と強く感じるようになっています。

　以前書いた

１．同業の若い方達へ色々伝えたい
２．一般の方に、コンテストで行うようなデクパージュ（例えばチキン丸々1羽を切り分ける）の入ったフランス料理を楽しんでほしい

に関しては、近日中にイベントのご案内をこのブログやDMなどでご案内させて頂く予定なのですが、新しい課題『子供たちにウェイターの素晴らしさを伝える』にも取り組みたいと思います！！
　賛同していただき、一緒に動いて下さる方々、伝える方法を教えて下さる方々がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけたら幸いと存じます。よろしくお願いいたします。