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イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

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Delizia

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2006/03/17
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テーマ:海外生活(7773)
先日、久しぶりにお家で手作りピッツァを作りました。

私の勝手な妄想で、ピッツァナポレターナのようなものをイメージしながら焼いたら
イメージとは程遠い、サックリピッツァが焼き上がって
それはそれで美味しかったのですがちょっとガッカリ。


生地の仕込みから「焼き」に入るまでの時間と
一枚焼けたら味見して、あくせくと2枚目の焼きに入るというせわしなさに疲れ
挙句の果てにイメージと違うものを齧るというなんとも厳しい現実。


それをピッツァのエキスパートに愚痴ると
ピッツァナポレターナは家庭用オーブンでは火力が足りなくて
「ほぼ無理」とのアドヴァイスをいただき納得。


開き直ったDelizia。
もう、これは、食べに行けってことよね。


そうよ、お店で5ユーロも払えば
あの手間隙&撃沈を味わうことなく最高の満足を手に入れることが出来るのよ。


で、イメージ通りのブツにありついた瞬間。

pizza margherita


コレよコレ。
コレが食べたかったのよ。
プロの手によるマルゲリータ。


生地はモッチモチ。
噛みしめればお口いっぱいに生地の旨みがひろがります。

そして、ここでのトマトは
「旨み調味料ブチ込んでいるんじゃないの~?」ってくらい
何故か、ただならぬ旨み成分を感じさせてくれるのです。

これも高温の釜が成せる神秘か?
それともピッツァ職人だからこそ成せる技か?


もう、唸るしかないDeliziaでありました。




家庭で作って楽しくて美味しいものは沢山あるけれど
ピッツァ・ナポレターナだけはプロにお任せすることにします。


次回はピッツァのエキスパートから伝授していただいた
「家庭でも美味しく出来るレシピ」ってので
お家ピッツァに挑戦してみようと思います。


ピッツァやパンなど、発酵をともなう食品と戯れていると
繊細な「食の化学」をひしひしと感じる今日この頃です。


使用する粉から始まって、その日の気温、湿度、作り手の力量から
発酵時間、発酵具合、オーブンの状態によって
一度たりとも同じものが出来ない面白さがあります。



最近の朝ごパン。

appleroll

アップルロール。
日本ではアイシングがかけられて売っていますよね。
それも懐かしかったけど、アイシングかける間も惜しんで食べてしまいました。



pane

バタール。
寒い日に作ったら、発酵にかなり時間がかかってしまったけど
イタリアでは手に入らないモッチモチの生地に仕上がりました。
まだまだ修行が必要なクープの切れ込み具合、難しい...。


シナモンロールは写真撮る間もなく完食。
イタリアでなかなか見かけない日本の菓子パン系は
作って楽しい、食べて美味しい、嬉しい一品です。



















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Last updated  2006/03/17 08:46:54 PM
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Comments

 Delizia@ Re[1]:モロッコの掟~産後編~(07/25) くんみさん はじめまして。ご訪問あり…
 くんみ@ Re:モロッコの掟~産後編~(07/25) レモンの塩漬けのレシピを探していた通り…
 Delizia@ Re:おひさしぶりです(07/18) bunさん >しばらく覗いてない間に、お二…
 bun@ おひさしぶりです しばらく覗いてない間に、お二人目を産ま…
 Delizia@ Re[1]:私の大好物。(07/18) 夏の大空さん >だんなさまの作で暮れる…

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