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テーマ:0歳児のママ集まれ~(7665)
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もう少しで4ヶ月になるうちのビンバ(赤ちゃん)ですが、なんか喉風邪ひいちゃったみたいです。
小児科に電話したら部屋を乾燥させないようにして安静にしているようにとのこと。 11月になって急に寒くなったのがカラダに堪えたかしら? お医者さんが言うように4~5日お家で様子をみてみます。 ビンバとのお散歩はいつも大学が終わってから 一緒にBARまで行ったりチェントロまでお買い物に行ったりしているのですが 出産前に私が1人で歩いていたのとは全く違う「お散歩」状態になっています。 家を出て、アパルタメントの広い敷地を出るまで 出産前は殆ど挨拶を交わしたことも無かった人でも バッタリ出会う人全員がビンバと歩いているだけで挨拶してくれるようになりました。 特に暖かかった先日まで、敷地内の芝生に椅子を置いてお喋りする 「老人の集い」が繰り広げられるの魔の時間帯、4時~6時半頃に家を出た日には 私の前方からワラワラと皆さんが集まってきては挨拶をして これだけでかなりの時間が経ってしまう、まるでモロッコの挨拶地獄状態。 だんだん学習して「今日は急いでますから~。」とおばぁちゃん達をささっと交わしてバスに乗ると バスの中でも必ず誰かがビンバをあやすと同時に話しかけてきます。 みんな、とにかく赤ちゃん好き。 あやせばキャッキャッと笑うビンバを見れば、さらに喜んでくれて 高い甘い声で本当に上手にあやしてくれます。 スーパーで。 ここでもおばぁちゃん達の恰好のターゲットとなるビンバ。 「何ヶ月なの?男の子?」 「いえ、女の子です。」 いくらピンクの服を着せても男の子と言われ続けるビンバ。 先日久しぶりに夫と3人で訪れたチェントロの馴染みのバールで。 「キャ~!ななななんて赤ちゃんなのぉ~!抱っこさせて!」 オーナー、仕事そっちのけでビンバ抱えて大騒ぎ。 他のお客さん、レジに並んでいるのに...。 「また連れて来てね~★」 書類を取りに行った市役所で。 ガラガラに空いている事務所に入ると ヒマそうにしていた事務員さん達が「キャ~ッ!」 って声と共に3・4人ダッシュで駆けつけて囲まれたビンバと私。 いつものようにスゴイ勢いであやされて、大喜びのビンバ。 仕舞いには、私に応対していた事務員さんは ビンバを抱えたままパソコンに向かって仕事をし始めたし....。 私は日本でママを経験したことがないので 日本の状況はどんなものかわからないのですが、日本はいかがですか? 私は、イタリアのこの状況にかなりビックリしました。 産まれた時からお祝い続きで、家はお客さんでいっぱいだったし 今日も、同じ敷地内の親切なおばさんが「子供服を贈らせてね。」と届けてくれました。 みんなまるで自分のことのように子供の誕生を喜んでくれるんです。 まだ結婚もしていない私の26歳の誕生日のお祝いと共に、母親からこんな手紙をもらいました。 「お母さんは、26歳の時Deliziaを産みました。 その子がもう26歳の誕生日を迎えるとは本当に嬉しいことです。 子供を持つことのうれしさを知ったお母さんとしては、是非Deliziaにも その喜びを味わって欲しいと願っております。」 その頃の私には、今の私の生活など想像出来るわけもなく 子供なんか産んだら近くに両親もいないし大変なんだろうなぁ~ としか思えませんでした。 それが、今までウダウダと考えていた事は全て杞憂と言って良いほど ビンバは私の生活に沢山の笑顔を運んできてくれています。 ビンバの存在が運んでくるプラスのエネルギーの大きさに日々驚きの連続です。 なんとも温かで親切なイタリア人の反応も、私のココロの支えになっています。 ただひとつ、今の生活にポッカリ開いている穴と言えば 日本の両親に赤ちゃんを抱いてもらっていないこと。 はやくビンバと一緒に日本に帰りたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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