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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:イタリアの「食」・旨い話
パリでの生活も、やっと落ち着いてきたという妹の話を聞いて安心し
今日から、残すところあと1つ!最後の試験に向けて勉強するぞぉ~っ!と 意気込んでいた矢先に掛かってきた電話の内容は... 「C教授が亡くなったそうよ...。」 え~っ!! あの...その...最後に残った試験の担当教授が 私の試験前にお亡くなりになったそうで...。 私の最後のガッツを受け止めてくれる人が この世から突然いなくなってしまい呆然としてしまいました。 このテストは私の出産直前にできなかった1年生の時の科目で あぁ、もう少し早く取り組めれば... などと今更考えても、先日までの厳しいスケジュールでは やはりムリだったのだと自分に言い聞かせ... 大変残念ですが、恐らく助教授が代理でテストをしてくれると思うので 天国の教授に満足していただけるよう 本日からまた気を引き締めて勉強を再開いたしました。 先日久しぶりに古くからの親友達とお食事する機会があり 懐かしい顔が勢ぞろいしました。 私がかなり忙しくしていたので、数年間会えなかった友人もいて お互いの状況もかなり変化していて... 大きなプロジェクトを手放して、 初めて見るリラックスした友人の顔に驚いたり 私の近況を話して驚かれたり お喋りは夜中までつきませんでした。 まずは、何回来ても溜め息が出てしまうくらい ステキなお家に招待してくれた友人のサプライズ。 彼女作、モザイクのテーブルの完成後初のお披露目~!! パチパチパチ! テラスにあったテーブルにモザイクを施そうなんて なんてステキな、クリエイティブな時間の使い方なのっ!! この色石、ひとつ1ユーロとか、1.5ユーロとかするそうです。 カットした石ではなく、自然な形の石を並べているので 表面はボコボコしていて、デザインは太陽ですし、 なんとも温かみが感じられます。 ビンバを連れて敷地内のお庭へ。 手前には、子供用ブランコや、小さなお家があり 走り回れるお庭がひろがります。 素晴らしい環境です。 そろそろ夕食の準備に入りましょう。 夫はお庭でグリルのための炭に火をおこします。 (↑まだラマダン延長中) 私達女性陣はアペリティーヴォにビールをすすりながら クルミを割っては、かじりながらお食事準備。 (ゴメンよ、夫) そろそろ準備完了。 ★ 本日のメニュー バスマティライスの野菜たっぷり添え 魚介の炭焼き山盛り カスタニャッチョ フルーツ しかーし、 お料理の写真無しっ。 お喋りと食べるのに忙しく 撮っている暇などありませんでした。 メインを食べ過ぎてお腹一杯のところに登場した カスタニャッチョ焼きすぎ(←友人談)。 栗の粉に、レーズン、松の実、 ローズマリーで香りづけたオリーヴオイル、水を混ぜて クルミとローズマリーを飾って焼いたもの。 トスカーナの秋の風物詩です。 アペリティーヴォのお摘みになっていたクルミは これに使うためにみんなで割っていたものです。 これは確かに焼きすぎでカリッとしていましたが フツウはシットリと焼き上げ、噛むとネッチリとした歯ざわりが特徴。 栗の粉とレーズンの自然な甘味を引き立たせるために ひとつまみ塩を入れますが、 食べたところ、甘過ぎず、香ばしく、 砂糖を入れないので、デザートにしては甘味に欠けるかもしれません。 そこでヴィンサント登場。 カスタニャッチョに無くてはならない甘口ワインです。 もう入らないよぉ~と言いながら... 思わず手が出てしまうベリーの盛り合わせ。 ビンバもコレに生クリームをかけてもらってガツガツ食べていましたが 食後に口の周りが赤くなり、腕にもボツボツができていました。 イチゴとかベリー系は、たまにアレルギーが出るようです。 食後、ビンバは踊らなければなりません。 音楽をかけてもらって、サロンでパパを引き連れてダンス。 私達はスプマンテを開けてダンスを観賞しつつまだ喋る...。 秋の夜長はこうして更けていきました。 私もこれからは少し余裕ができるから みんなで頻繁に会えるようにこんな気軽な夕食会を たくさん企画する予定...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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