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テーマ:●食べた物の画像♪(85953)
カテゴリ:イタリアの「食」・旨い話
馴染みのチーズ屋さんにランチ用のチーズと牛乳を買いに行くと
初めて私の妹を見た店主が喜んで、このチーズをプレゼントしてくれました。 ラヴェッジョーロ。 お豆腐のように水に浮いたフレッシュチーズです。 容器の中のカゴで水を切って スプーンですくっていただくと ほんのり甘く、雰囲気は軽い杏仁豆腐のよう。 ハチミツをかけていただきました。 私が日本でこのチーズを初めて食べたのは 10年ほど前になりますが 通関を通って日本に初上陸したラヴェッジョーロは 航空便だったとはいえ、賞味期限ギリギリで なんとも微妙な味をしていたのを覚えています。 真空パックになっていない、新鮮さが命のこのチーズは 商品の回転の良い信頼できるお店で購入するのがポイントです。 ランチ用にはトロトロのゴルゴンゾーラドルチェを購入して パスタに絡めていただきました。 このゴルゴンゾーラ、ビンバも大好きでバクバク食べます。 味覚が「飲んべえ系」なビンバの将来、ちと心配です。 夜はビンバはお家でお留守番。 妹と招待されたカーニヴァルディナーヘ。 仮装しているお客さんもいて賑やかな夕食となりました。 アペリティーヴォをいただきながら いろんな人とおしゃべり。 イタリア語を喋らないベルギー紳士に英語で話しかけられ 妹も私も英語を喋りたいのに、口から出てきてしまうのはイタリア語。 昔は英語しか喋れなかったのに....。 この小魚フライ、美味しかった☆ さてさて、テーブルについてお食事が始まりました。 本日のメニューはカーニヴァルディナーよろしく 華やかで楽しくてカラフルなメニューでした。 スモークされたマグロとカジキマグロの前菜。 周りのフリッテッレには絞られたストラッキーノチーズをつけていただきます。 妹のお皿はお魚の代わりにパルマ産プロシュット。 よく見えませんが、中には卵色と赤紫のカラフルラヴィオリが 鴨のラグーソースに絡まっていました。美味。 本来のお皿はチンタ豚ステーキと 牛肉ステーキ・タリアータの盛り合わせだったのですが 私はお魚のカリカリソテーに入れ替えられております。 なぜなら~、夫の監視下で豚のお皿は丁重にお断りされていたのでした(笑)。 プリモの時点でお腹一杯だったのですが お魚は軽く美味しくいただきましたよ。 しめはカーニヴァルのドルチェ・オンパレード。 チェンチ、フリッテッレ、スキアッチャータ アッラ フィオレンティーナ... ちょっとずつ味見しましたが、もうお腹一杯~。 この後、このディナーのお客さん全員対象の抽選会がありました。 ローマのホテルの宿泊券が当たるというものでしたが... たった一人の当選者に私の名前が呼ばれてビックリ!! 食事中に自分の名前を書いて折りたたんだ紙を メートルが各テーブルを廻って集めていたのですが こういった抽選で当たった試しのない私は呆然としてしまいました。 美味しいお食事だけでも幸せだったのですが 思いがけない嬉しい当選で、さらに盛り上がってしまった一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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