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テーマ:●食べた物の画像♪(85949)
カテゴリ:イタリアの「食」・旨い話
久し振りに我が家にE君が遊びに来た。
このブログを長い間読んでいただいている方は E君の実家アブルッツォへお招きいただいた模様を 日記で読まれたかもしれない。 以来、家族ぐるみで仲良くさせていただいている。 先日の地震のあった街からは遠い街に住むご両親は お元気だとのことで何より。 E君は物静かで心優しい好青年。 もし息子を持つなら、こんな青年が理想でしょう...。 うちの義姉もE君大好きなので 突然彼が遊びにくるというと、 街中まで新鮮な肉を買いに行って 張り切ってタジンを作っていた。 お昼ごはんは、モロッコ産ホクホクじゃがいもと牛肉のタジン。 チェックの厳しい夫によると、COOPで産地をよく見ると モロッコ産の美味しいじゃがいもを売っているそう。 フライドポテトにしても激ウマ。 食後は少し休んでからE君の彼女をお家まで迎えに行き みんなで散歩しながらショッピング。 楽しいショッピングの最後になんと E君はビンバへの誕生日プレゼントと言って 補助輪付きの自転車を買ってくれた!! なんてイイ人なの~っ....。 私は感動でウルウルしながらE君の彼女に 「将来彼は良いパパになるでしょうよ...。」と言った。 彼女も嬉しそうにE君にキスしていた。 E君とのステキな一日は、あっという間に過ぎて 翌日、E君からのおすそわけの貴重な品を厳かに取り出す。 アブルッツォのマンマのトマトソース。 コレをいただいた時もウルウルしてしまった。 マンマが故郷から遠く離れて住む息子のために 小瓶に詰めて持たせてくれるトマトソース。 彼女と二人で使い切りサイズにちょうど良い アランチャータの空き瓶に詰めてある。 日曜日のランチに、さっそくパスタに絡めていただく。 久し振りにいただく アブルッツォの太陽をサンサンと浴びたトマトの味は 脱力するくらい甘くて旨い。 自分の畑で採れた大量のトマトを 大鍋で煮詰めて瓶詰めにして一年間食べ続ける。 トマトを収穫していたE君のお祖父ちゃんの優しい笑顔を思い出す。 いくらお金を出しても買えない E君との友情と 彼の家族の愛情たっぷりのトマトソース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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