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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:イタリア生活
今年も恒例のサン・ジョバンニの花火を観に行くことに。
フィレンツェに来て初めてこの花火を見た時は なんてショボい、もの寂しい花火でしょう...と ホロリと涙がこぼれそうでしたが 今年はフィレンツェ市長選挙後で 絶対奮発しているハズと楽しみにしていました。 ただ友人と我が家で夕食後、喋りまくって ずいぶん遅い時間に車で出発するというので いったい辿りつけるのかどうか心配でしたが。 生粋のフィオレンティーナ(フィレンツ生まれ)を 疑って何か言っても無駄だろうと 優雅にかまえて21時過ぎに暗くなってから出発。 Via Bologneseを通りかかると、もうみんな陣取っています。 ここはチェントロ(中心街)まで行かなくても チェントロ市街を見下ろせる高い場所なので 地元民はこちらで遠くから観賞する模様。 アルノ河沿いに辿り着くと、どこもかしこも路上駐車の嵐。 サン・ニコロ方面に渡ると、渋滞に原チャリ族も参戦して もう動けませ~ん。 しかし、我が友、ドライバーはこの渋滞の中 ゴミ収集の巨大コンテナのわずかな窪みに 小さな愛車をキュキュッと無理やり駐車したっ! そして開始時間ピッタリ22時に 私達はやはり路上駐車している誰かの原チャリのシートを拝借し なんと私の史上初、座って花火観賞が出来たのでした。 花火の写真は勘弁してくださいまし。 ビンバの反応が気になるところですが... あまり感動していない様子。 「終わっちゃったの?なんで消えちゃうの?」 と一瞬にして消えてしまう儚い花火の意味がわからない様子。 しかし今年の花火は以前に比べるとレベルアップしておりましたね。 アルノ河沿いの観客も拍手で大盛り上がり。 夜空の花火が消えていく度に 「終わり?もう帰る?」 を繰り返すビンバ。 日本で動物園に連れて行っても リミニでイルカショーに連れて行っても 年に一度の花火観賞に連れてきても まだ小さすぎて感動できないビンバ。 そう、彼女の狙いはただひとつ。 帰りにジェラテリアに連れて行ってもらうこと(イヒヒ)。 てなわけで 1時間弱の花火観賞後は ジェラテリア メディチに寄って これまた凄い人だかりの中 美味しいジェラートをいただいて帰りました。 フィレンツェの夏の風物詩 今年は涼しくて快適なサン・ジョバンニの祝日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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