何処まで広がる放射性物質
ニュースの一つを書いてみる。「ガソリンスタンドの洗車場の汚泥からセシウム全国初」との記事が出ていた。場所は新潟県で、1Kg当たり90,000ベクレルが検出された。調査した場所は柏崎刈羽地域4カ所と新潟市3カ所で柏崎刈羽地域では同2,900~90,000ベクレルのセシウム、新潟市では同168~520ベクレルとなっていた。過去日本では東日本大震災による福島第一原発以外で放射性物質漏えいは報告されていない。なのに、日本海側に位置する新潟県で見つかった。この件は市民からの相談で調べた結果だが、環境省では100,000ベクレル以下であれば住宅地からの距離をとれば仮置きできるとの事。しかし、考えてみると「何処からのセシウム」と疑問を感じる。もし、柏崎刈羽原発であれば大問題だと思うのです。何らかの事故で大気放出した放射性物質となれば国も住民も知らされない事柄と思うのです。要するに東電の隠蔽?となる訳で・・・・原発周辺で暮らす住民には「安全」を強調し、実態は・・・・・・・こんな構図では東電を含め国も信用できない事になりそうです。