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カテゴリ:楽しい 絵本
とっても有名なこの絵本、実は最初のタイトルは「たまご」だったって皆さんご存知ですか?
この絵本は、福音館書店から出版されてる月刊誌「母の友」に1963年掲載されたもので、そのときは「たまご」というタイトルで、なじみの深い野ネズミのぐりとぐらの絵は挿絵として白黒で描かれていました。 確かに、「たまご」が主役なのかも・・・。 この絵本は、双子の野ネズミのぐりとぐらが、森の中で大きな大きなたまごを見つけることでお話が展開されます。 この大きなたまごでカステラを作ろう、と決めたまでは良かったけれど、大きすぎて持って帰れません。 仕方ないから、この森の中に調理道具や材料を持ってきて、ここで調理することにしました。 さあ、調理開始!と思ったら、大変、たまごが割れません。 げんこつで叩いても「おお、いたい!」 石でたたいて、やっと割れました。 今度こそ調理開始! 二匹は仲良く、歌いながら楽しく手際よくカステラ作りをしてゆきます。 お鍋の中に入れて、出来上がりを待つ二匹の周りには、おいしそうなにおいに釣られて、少しずつ森の仲間がやってきます。 そんな仲間たちに二匹は、「けちじゃないよ ぐりとぐら ごちそうするから まっていて」 そして、お鍋のふたを開けるとふんわりとした大きなおいしそうなカステラが! ああ、なんておいしそう・・・。 このページの最大の見せ場ですよね。 この絵を見るとカステラが食べたくなります。 本当にカステラのおいしさの伝わる黄金の色使いです。 最後、大きなたまごのカラを、ぐりとぐらはどうしたでしょう? それは、ページをめくってのお楽しみ。 私はこの最後のページが大好きです。 ちなみに、この絵本は英訳もされています。 パパ・ママも子供の頃に読んでもらった人が多いことでしょう。 子供のため、そして自分のためにも英訳版にステップアップされてみてはいかがでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.25 14:17:29
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