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2006年05月10日
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カテゴリ:家電製品
●「地デジPC」いよいよ本格化か?

こんにちは、いよいよ、この業界も、あわただしくなって参りました。
 コンナバカな、私も、勉強会や、講習やらにかり出されるこのご時世。
そんなことよりも、恋や恋愛に没頭したいというのに・・・・(; ;)ホロホロ
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 併し、パソコンは、やっぱり高機能がいいことは確かです。購入はご身長にしてね。
 この1年、パソコンのトレンドというと、まず思い浮かぶのは液晶画面のワイド化と、チューナー搭載による「テレビとの融合」だ。なかでもデジタルチューナーを搭載した「地デジPC」の勢いは日に日に強くなっている。
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 「BCNランキング」では、05年4月-06年3月の1年間で販売されたPCのうち、テレビチューナー搭載モデルは29.8%。デスクトップPCに限ると53.7%がチューナー搭載モデルだった。そのうち「地デジ対応モデル」が占める割合は、05年5月では1.8%だったものが、10月には3.6%まで増え、06年3月は11.1%と1割を突破。とくに春のラインアップ一新でモデル数が増えたことで、05年12月は3.7%、06年1月は6.5%、2月は11.3%と、3か月間で倍増している。

 そもそも「地デジPC」は、NECが04年1月に他社に先駆けて製品化。しかし通常のテレビと同じ画質でしか視聴できないなど制約が多かった。PCの地デジ化が本格的にスタートしたのは、昨年4月に富士通がデジタル放送をハイビジョン画質で視聴・録画できるモデルを発売してからといっていいだろう。今年3月には東芝も地上デジタルチューナーを搭載したノートPCを発売するなど、デスクトップ、ノートとも対応モデルが広がっている。

 06年夏モデルでは、さらに「地デジPC」が拡大、本格化してきた。富士通はデジタル放送対応モデルを従来の2機種から9機種に拡充。携帯・移動体向けデジタル放送「ワンセグ」に対応したノートPCも投入する。NECも同様、デジタル放送対応モデルを従来の3機種から5機種に増やす。なかでも、企業戦略としてデジタル化を推し進める日立は、デスクトップPC夏モデル5機種すべてに地上デジタルチューナーを搭載するなど、地デジ対応に向け大きく舵を切った。

 また、シャープは、従来のPC主体の発想を逆転し、単体でデジタル放送を視聴できる37V型・32V型の液晶テレビにパソコンが付属する「インターネットAQUOS」を発表。パソコン部は、機能的に通常のパソコンと変わらず、上位機種では、デジタル放送の録画にも対応する。こうしたAV機器とPCの「融合型」製品も続々と登場しはじめた。

●ノートPCとデスクトップPCの平均価格ほぼ同水準

 ところで、デスクトップPCとノートPCを比較してみると、ノートの強さは相変わらずだ。「BCNランキング」でそれぞれの販売台数シェアを比較すると、05年4月-06年3月の1年間ではノートPCが62.4%。さらに06年1月以降徐々に増え、06年3月では68.0%、4月では67.7%と「およそ10台に7台はノート」という状況で、あらためて「今の主流はノート」であることがわかる。

 ノート人気の背景としては、持ち運びの手軽さもさることながら、「手軽な入門機」としての側面も見逃せない。一部では「激安デスクトップPC」というジャンルも確立されつつあるものの、有名ブランドパソコンの売れ筋モデルを価格だけで比較すると、全般的にノートPCのほうが2-3万円ほど安い。販売店のキャンペーンや値引きなどを活用すれば、10万円を切る価格でも十分実用的なノートPCが手に入るようになってきている。

 デスクトップPCとノートPCの価格差もこの1年でずいぶん縮まってきた。05年4月時点では15万円台前半だったノートPCの平均価格は、06年3月には14万円台に下がる一方、デスクトップPCは、05年8月を底に上昇。液晶ディスプレイの大型化などを受け、06年3月には1年前を上回る13万円台後半まで回復してきており、両者はほぼ同水準になっている。オールインワンで使える上、使い終わったら液晶ディスプレイをたたんでしまえるノートPCは、幅広いユーザーが使う「日用品」化して激しい競争の末に価格が下落。一方、デスクトップPCは、より速いCPU、より大容量なHDDなどを駆使し、パソコンを存分に使いこなすヘビーユーザー向けとなったり、AV機能の充実など高付加価値化で価格が上昇している、といった側面があるようだ。






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最終更新日  2006年05月10日 11時15分48秒
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