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今日一日、我家ではいつもと変らない一日であった。 いつもと変らない帰宅をして・・・ いつもと変らない夕食をすませ・・・ いつもと変らない時間にパソコンに向かいメールのチェックを していると、部屋の戸が少しあきモジモジしながら我家で 一番のおチビさんがパジャマ姿で入ってきた・・・。 照れくさそうに何か言いたげな表情だった・・・。 「どうしたの?寒いから早く入って戸を閉めて。」と私・・・ 末娘はさらにモジモジしながら、片手に持った小さな紙袋を 私に手渡した。 「ええっ、なにかな?」きっとまたお手紙か絵の プレゼントだろう。と思いその小さな紙袋を受け取った。 末娘ははにかんで小さな声で言う! 「おねぇちゃんと二人で作ったの・・・」 中を空けると小さいけど、大きな心のこもった贈り物が 顔を覗かせた! 「これは、ロボチョコっていうんだよ~!」とニコニコして 説明してくれる。 そこからは、あまり記憶がない・・・ ついさっきのことだが、嬉しいと言う気持ちもあったが、 子供はいつも間にか大きくなっているもんなんだ!などと 思ったり、その父親が大人になりきれていない自分だという ことが、不釣り合いに思えたりしているうちに、末娘は 部屋から姿を消していた・・・。 ちゃんと父親らしい対応ができただろうか・・・。 子供の喜ぶようなお礼がいえただろうか・・・。 まだまだ、未熟な自分であります・・・。 「ありがとう!お父さん嬉しいよ・・・。 でも、ちょっともったいなくてたべれないなぁ・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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