薄型テレビが自宅に届きました。
届いたのは、日曜の夕方でした。据付調節費用(約¥4,000)削減のため、自分でセットアップしました。実は、ここでパプニング! アンテナのケーブルを接続したあと、アナログ放送を確認、これは問題なく映りました。次は地デジを設定.....しようと思いましたが、地デジを見るためにはB-CASカード(ICカード)が必要との事、これがなかなか見つからず、販売店に電話してしまいました。そしたら、販売店の人、マニュアルと一緒に入っているはずですよぉ~改めて、慎重に探してみたら.....ありました!最近のICカードは薄いですね~ あまりにも薄かったので、みつけられませんでした。^^;さすがに地デジは、ノイズが無く、細かいところまで映っていて綺麗です。フルハイビジョンではないのですが、充分に精細感は感じられます。視野角は液晶にしては、広いほうでしょうね、液晶の弱点は感じられませんでした。視野角で好評のIPS方式のメリットが出ていると思います。動画とコントラスト! 注意深くみてると動いてるサッカーボールなんかは、ボケて見えることがあります。コントラストはじっくりと見ると黒の諧調が足りないような気もします。この辺は、映像処理回路でうまく処理しているんでしょうねぇ~ 大雑把に見ていると欠点が解り難いです。(少なくても私には...)購入したテレビですが、REGZA 32C3500(東芝)でした。ついでに、液晶テレビを購入したことをきっかけに、液晶パネルの駆動方式について調べてみました。^^代表的なのは(1)TN(Twisted Nematic)方式、(2)VA(Virtical Alignment)方式、(3)IPS(In-Place-Switching)方式です。基本的な仕組みとして、液晶分子に電圧をかけ、液晶分子の向きを変えて光の量を制御している。(正確には偏光子を通過した直線偏光を制御している)光が液晶分子ですべて遮断されれば、画面は「黒」になり、逆に、すべて通過すれば画面は「白」になる。液晶分子の配置方法と、電圧による液晶分子の動かし方で、TN方式、VA方式、IPS方式に分類される。そして、この方式の違いにより、視野角と応答速度等の特性に違いが出てくることになる。TN方式は液晶分子の角度でバックライト光量を調整しているため、見る角度によって透過してくる光量が異なってくる。メリットは駆動電圧とコストが低くできることである。VA方式の特徴は、電圧OFFのときはバックライト光が液晶分子の影響を受けず、偏光板でほぼ完全に遮断される、そのためコントラスト比を高くしやすい。一方、視野角による輝度変化と色変化は、TN方式と同様の弱点を抱える。但し、最近では液晶分子の「配向分割技術」により、視野角の改善している。IPS方式では、水平に寝かせた液晶分子を横方向に回転させることでバックライト光量を制御する。液晶分子の垂直方向の傾きが発生しないため、視野角による輝度変化/色変化が少ないのが特徴になる。コントラスト比が低いのが欠点である。