TU-879S改造6(NFB量変更その2)
TU-879Sですが、先日、NFB量を増やした状態のデータを日記に書きました。この時、周波数特性(特に低域)と歪み特性が改善され、刺激の少ないおとなしい音に感じました。でも、好みの音とは違っていたので、再度NFB量を加減してみました。結果的に、NFBを低減し、位相補償を取り外した状態に落ち着きました。この時のNFBは約3.3dBです。画像は、その時の方形波です。ちょっとオーバーシュートがありますが、これがf特に効いており、20Hz~70kHzで-3dBに収まっています。当然、NFBを減らしたため、歪は、1kHz、100Hzとも増えています。試聴した結果、今までより、さらに中高音がクッキリ、ハッキリ聴けるようになりました。(特に高音は綺麗に聴かせてくれます。)そして低音ですが、少し軽い印象になりましたが、全体的に、こちらのほうが、音楽に没頭できます。(^^)