自作小型スピーカ(塗装、測定編)
音のチューニングですが、バスレフダクトから、少し中高音の音漏れがしているようでしたので、吸音材をダクトにかぶせるようにして追加しました。更に、エンクロージャ内部に補強の板を接着、ここで、残り(もう片側)の板をボンドで完全に接着します。ボンドが乾いた後、エンクロージャの塗装に入ります。パイン集成材の木目を生かすべく、塗装は水性二ス「透明クリアー」で塗装しました。ここで、二ス塗装のやりかたですが、先ず1回目を塗ります。最初は木材が塗料をかなり吸収します。その後、乾くの待ちます。乾いたあとは、板の表面に、小さな凹凸ができますので、300番位の紙やすりで、軽く表面を仕上げます。この時、乾いた余分な塗料が消しゴムのカスみたいに出てきます。2回目を塗り、乾かして、さらに3回目を塗ります。おぉ~なかなか美しく仕上がっています。(自画自賛 ^^;)最後に、このスピーカの周波数特性を測定してみました。100Hz~15kHzで、ほぼフラットになっています。ナチュラルな音です。さて、エージングで変わるかな?