フォステクス FK10P その2(メンテナンス)
フォステクス FK10Pを取り付けたエンクロージャのメンテナンスです。このエンクロージャ、製作してから数年(5年くらい)経ちましたが、製作した当時は塗装があまり上手ではなかったので、塗装に多少ムラがありました。もっと美しくしたい!!と思い、塗装をやり直すことにしました。先ず、300番くらいの紙ヤスリで、表面の凸凹を落とします。次に塗装(水生ニス)を施します。既に木材に、ニスが浸透しているためか? ニスが染み込むことはありません。ごく薄く塗布するだけで艶がでできます。その分乾くのも早いです。 (^^)いいですねぇ~ 改めて眺めると新品のスピーカシステムに見えます。音のほうは変わりませんが、このスピーカ、スペックでは高音が35kHzまで伸びています。その特性のせいか、前にもブログに書いたとおり、中高音の鮮度が高いです。ちょっとキツイかな?と思っていましたが、エージングの効果(それとも耳が慣れてきた?)で、バランスも良くなってきました。クラシック(オケ)もいけますし、ジャズもいけます。その中でもドラムのブラシの音がリアルです。今では、このスピーカが7割(バックロード3割)くらいの頻度で聴いています。