PICによるステッピングモータ駆動回路
超シンプルな回路でステッピングモータを動かしてみました。指令はパソコン(RS232C)から、加減速、目標パルス数などを設定します。モータの追従を無視すれば、10MHzのPICで10pps~3万PPS位まで出せます。(但し、加減速は直線加速ではありません)最初は2相励磁方式としましたが、無負荷の低速時の振動大きいようです。そのため1-2相励磁で動かすことにしました。このセットで最高速1000PPS位といったところでしょうか? モータのコイル駆動を定電流化すればもっと早く動かせると思います。試しに市販のステッピングドライバー(パルス列入力)に接続すると7000PPSくらいまで追従していました。やはり市販品は良くできています。性能を欲張らなければ、専用のモーションコントロールICを使わずともPIC(+プログラム)でも実用的なレベルのものができるとの感触を得ました。