シリアルブートローダの動作テスト(その2)
シリアルブートローダの続きです。8ピンの小さなPIC12F1822ですが、これでなかなか面白い機能を持っています。アナログは通常のADCのほかに温度センサーを内蔵していました。さらにDACまで付いています。今回は、LEDの点滅に合わせ、アナログ入力と温度表示のプログラムを作成してみました。回路図です。ボリュームを追加しただけです。^^;ブレッドボードに組み立ててみました。USBシリアル変換は、秋月から最近発売された「超小型USBシリアル変換モジュール」を使ってみました。結果はシリアルブートローダ付属のターミナルソフトを使って確認してみました。プログラムをロード後、すぐターミナルソフトに移ることができて、これは非常に便利です!!温度センサーは結構誤差が大きいため、とりあえず初期値を実際の温度に合わせました。(^^;今回のプログラムですが、整理して、後日ダウンロードできるようにしたいと思います。追伸このチップに内蔵されているDACを試してみました。データを繰り返しデクリメントしただけのものです(逆ノコギリ波)分機能が5Bit(32段階)なので、オシロで見ても、ギザギザがはっきり見えます。分解能は悪いですが、これはこれで周波数が正確な簡易なファンクションジェネレータが作れるのではないかな?っと思いました。CRフィルターなどを追加すれば波形も綺麗にすることができると思います。