CADLUS+Arduino電子工作ガイド
「CADLUS+Arduino電子工作ガイド」という本を買いました。以前、無償版の「CADLUS X」というプリント基板設計CADを使ったことがありましたが、データを基板製造メーカに提供するだけで、非常に安価(例5枚で\20,000程度)に製作することができました。この本で解説している「CADLUS PCB」ですが、操作画面は「CADLUS X」とほぼ同じです。おそらく機能もそれぼど変わりないと思われますが、こちら(CADLUS PCB)は対応できる基板工場が多いということが挙げられます。「CADLUS PCB」もガーバデータを出力することは出来ないため、対応できる基板工場に発注するしかありませんが、これは、少量生産、試作製作では、大きな問題にはならないと思います。この本は、大きく分けて1.Arduinoの概要2.Bsch3Vによる回路図の作成3.MiOBC(Arduino互換)のハードウエア4.CADLUS PCBによる基板データ作成について述べられています。無償のPCB-CADツールが提供されたことから、これからは工場(外注)や専門の組織を持たなくても、個人でプリント基板が製作できる時代になりましたねぇ~ 電子工作の幅も広がりました。!!「Arduino」は、まだ、触ったことがありませんが、最初から、SDカードをサポートしていたり、ハードウエア関数が用意されているのは、いいですね!この本で紹介していた「MiOBC」、無線通信も出来るしマイクロSDにもデータを記憶できるし、ボード単体で市販してくれないかなぁ~(^^)