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カテゴリ:【~2012年】映画の話題
この感想を書くのは実はこれで3度目。
しかし!無意識の内にどっか触ったらしくて、知らぬ間に消滅(泣)。 呪われてるとしか思えない・・・・ でも好きな映画なので再々チャレンジします。 くそー。 ----------------- 炭鉱閉鎖の迫る町のブラスバンドチームの物語。 バンドは炭鉱夫で結成され、炭鉱の閉鎖によりメンバーの多くも失業の危機に立たされる。 彼らの夢は全英選手権の決勝の舞台ロイヤル・アルバート・ホール。 しかし炭鉱の閉鎖が決まり、バンド自体も存亡の危機に陥ってしまう。。。 失業問題だけでなく、メンバーの悲喜こもごものエピソードが淡々と描かれる。 自称サポーターのおばちゃんの「生のバンドを見て以来とりこなのよ」という言葉が印象的。 社会派のテーマと音楽が結びついた、実に見ごたえのある作品です。 実際に何万人(世界規模だから何倍になる?)もの炭鉱夫が失業したことを考えると、一つの時代の終焉とは、歴史とは、と考えずにはいられません。 と言ったものの、映画のストーリーはそんなに重く暗いシーンばかりではありませんでした。 音楽のシーンはたっぷり楽しめるし、ロマンスもあったりします。 アンディとグロリアが結ばれることは、新しい時代への希望の象徴かなぁ? ロンドンの市街に響き渡る「威風堂々」のラスト。 大好きな1本です。 さてユアンな目線では、ダニー見舞いの演奏で口笛を吹くアンディがツボ。 そう、アンディったらビリヤードで負けて大切なユーホニウムをかたに取られちゃったんですね。 グロリアの退職金で決勝大会出場が決まったときの焦り顔(苦笑)。 紫に金糸のユニホーム姿もグー。いや、この制服は普段は炭まみれのおじさんたちも良く似合ってましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.26 14:56:09
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