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2010.08.30
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カテゴリ:【~2012年】舞台
この夏はステージづいてるなーと思ってたんだけど、舞台でのエントリーはしてませんでしたね・・・。

5月に観た劇団鹿殺しは、面白くて面白くて、珍しくリピートした。
6月、友人に誘われたタダ芝居は、キャストの割にひどい脚本&演出だった。

今月はこまつ座の公演。生松田洋治さんに感動するも、ひたすら長かった・・・・。

そしてもう1本、シス・カンパニーの『叔母との旅』。

これが良かった!!!!

グレアム・グリーンの原作で、何人もの登場人物をたった4人の役者が演じわけるよう大胆に脚色してある。
一人の役者が何役もするのは芝居の真骨頂だと思っているので、楽しみ以上に期待していた芝居だった。

も~~~~、素晴らしかったね!!!

ただの「何役も」、ではなくて、一瞬のうちに変わるのです、演じる役が。
キーとなるアイテムを渡すことで役も明け渡したり、ナレーターだからと言ってその役ではなかったり。。。。
何と表現したらいいか、セリフが踊っているようなのです。それもかなり複雑なステップでね。

円形劇場でこの芝居、は相応しい。(要するに演出も素晴らしかった)

演じる4人の役者さんたちも、それぞれ素晴らしい!

本物の役者さん(しかもおじさんの)でなくては演じられない究極の脚本なのではないでしょーか。

そしておじ様萌えの私としても、この上なく満足の舞台だったというわけ。

(鈴木さん、おじさんて言ってごめんなさい)

ところでこの日、青山劇場の方では、別の芝居をやっていました。
まるで対極にあるようなステージで、お客層も全く違う雰囲気。

おそらく物販目当てであろう、長い入場待ちの列。。。。

にぎやかで若い!

あの類の列へは、自分から進んで並ぶことはひとまずなさそうです。





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最終更新日  2010.08.30 10:36:57
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