|
カテゴリ:【~2012年】舞台
この夏はステージづいてるなーと思ってたんだけど、舞台でのエントリーはしてませんでしたね・・・。
5月に観た劇団鹿殺しは、面白くて面白くて、珍しくリピートした。 6月、友人に誘われたタダ芝居は、キャストの割にひどい脚本&演出だった。 今月はこまつ座の公演。生松田洋治さんに感動するも、ひたすら長かった・・・・。 そしてもう1本、シス・カンパニーの『叔母との旅』。 これが良かった!!!! グレアム・グリーンの原作で、何人もの登場人物をたった4人の役者が演じわけるよう大胆に脚色してある。 一人の役者が何役もするのは芝居の真骨頂だと思っているので、楽しみ以上に期待していた芝居だった。 も~~~~、素晴らしかったね!!! ただの「何役も」、ではなくて、一瞬のうちに変わるのです、演じる役が。 キーとなるアイテムを渡すことで役も明け渡したり、ナレーターだからと言ってその役ではなかったり。。。。 何と表現したらいいか、セリフが踊っているようなのです。それもかなり複雑なステップでね。 円形劇場でこの芝居、は相応しい。(要するに演出も素晴らしかった) 演じる4人の役者さんたちも、それぞれ素晴らしい! 本物の役者さん(しかもおじさんの)でなくては演じられない究極の脚本なのではないでしょーか。 そしておじ様萌えの私としても、この上なく満足の舞台だったというわけ。 (鈴木さん、おじさんて言ってごめんなさい) ところでこの日、青山劇場の方では、別の芝居をやっていました。 まるで対極にあるようなステージで、お客層も全く違う雰囲気。 おそらく物販目当てであろう、長い入場待ちの列。。。。 にぎやかで若い! あの類の列へは、自分から進んで並ぶことはひとまずなさそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.30 10:36:57
コメント(0) | コメントを書く
[【~2012年】舞台] カテゴリの最新記事
|