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2006.03.11
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カテゴリ:バックカントリー
11,12日とオッシュマンズのバックカントリーツアーに参加しました。
初めての夜行バスで白馬に到着しました。スキーバスは噂通り狭い・・・。となりが外人さんで大きかったしね。熟睡はできませんでしたが、車で不眠でくるよりは体調はいいですね。それに、なんといっても安い!4000円。さらに、到着のバス停が宿泊予定の白馬 樅の木ホテルの目の前というおまけ付き。ちょっと早くつきましたが、荷物を受け取ったり、準備したりして集合時間を待つ。
8:30ごろえらく立派な白馬 樅の木ホテルのロビーにて近藤さんと合流。
それぞれ集まってきた参加者と挨拶をかわし、栂池へ移動。
白馬1白馬
ゴンドラと今日から動き出したロープウェーを乗り継ぎ、一気に標高1850メートルまで登る。さらにスノーシューでハイクアップ。天気もいいので登り始めるとすぐ暑くなり、上はインナー1枚で十分。ちょっと重めの雪を踏みながら1列で黙々と登る。暑い。大人たちがうつむき気味に登っていく横を、8歳の最年少スノーボーダーが明るい顔をして追い抜き、いつの間にか先頭の近藤さんさえも追い抜く元気ぶり。白樺の木の周辺で休憩をとり、さらにもうひと登り。ふと、左前を仰ぎ見ると乗鞍岳のピークを目指して登っていく人たちの列が見えた。「まさか、あそこまで登るのか?」と一同顔が青くなるが、今日はその下の天狗原までということで一安心。天狗原まで登りきり振り返ると白馬のスキー場が一望できるいい眺めだった。登っているときは上ばかり見ていて気がつかなかった。気持ちに余裕がない証拠だ。
白馬1白馬1
ここで、オッシュマンズ&AGのフラッグをもって記念写真をとると、ここから滑りモードにチェンジ。「やった、滑りだ」と喜ぶのもつかの間、待っていたのはトラバース大会。時折現れる急斜面や雪崩のあとをクリアしながらスピードが落ちないように、高度が落ちないように先行している近藤さんのトラックを必死にトレースしていき、小蓮華尾根あたりまでなんとかたどり着く。右足の腿がパンパンになってしまった。
白馬1白馬1
尾根の上に集合。尾根を超えたところに思いっきり滑れる大きな斜面があった。みんなの顔が明るくなる。雪はちょっと重いけど気持ちよく滑れるぞと思い、ハイスピードでつっこんでいった。ボードはいい感じでスピードにのって斜面を降りていき、最高の気分になった瞬間クラッシュ。斜度が急に緩くなったときにノーズが重い雪に刺さってしまったのだ。後続部隊も約1/3が同じようにクラッシュを披露してくれて、みんな大笑い。今日、最高の斜面でした。
そこから右上の白馬岳をみつつ、谷沿いの緩い斜面を気持ちよく滑り、途中凸凹のデブリの上を滑り渡ったりというポイントもクリアしつつ降りていくと、最後に待っていたのは長~い、緩~いトラバース系ツリーランでした。ストックをつきつつ進みますが、パンパンにはった脚はいうことを聞かず、何回転倒したか覚えてません。本当にながかった。皆さんお疲れ様でした。
白馬1白馬1
ホテルにもどり、さっそく温泉につかり疲れをとる。妙に雰囲気のあるレストランで美味しいバイキングをお腹いっぱい食べると、もう眠気が襲ってきた。その後のロビーでの写真の映写会では最前列で船をこぎ、部屋に戻った瞬間に爆睡してしまいました。明日の天気予報は雨、どうなることやら。





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Last updated  2006.03.25 22:46:15
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