下の娘とママは今日、保育園の遠足、ということで暇な長男と２人で出かけてきました。
以前から恐竜の図鑑に紹介されている博物館行きたいと行っていたので、今回は群馬県立自然史博物館へ行ってきました。かなり以前に仕事の関係で行ったことがあり、とても迫力のあるいい博物館なのでここに決定。
さらに、前日に購入したハイキングのガイドブックに載っていた妙義山に時間があったら登ってみようと、裏コンセプトを忍ばせて出発。
ゴールデンウィークあけで高速道路は比較的すいていて快適にすすみ、所沢から約１時間半で到着。早速、チケットを購入し入館。
ところがルンルン気分だった長男が入ったとたん「こわい～」と・・・。
恐竜コーナーに行くと更にびびりまくってしまいました。
目の前にはティラノサウルスの実物大のロボットが大口をあけて動いていたのです。
「うあっ、にらんだ！」（そんな馬鹿な・・・）
あまりの迫力に、萎縮してしまった長男はじっくり楽しむどころか、他の恐竜の化石にもあまり近づけず、逃げるように通過してしまいました。（やれやれ）

あっという間に、博物館から出てきてしまった。
それでも、ミュージアムショップで恐竜の人形10体はいったパックを買ってもらった長男はご満悦。
博物館の外の公園で、娘の遠足ついでに作ってもらったお弁当を食べながら、目の前にそびえ立っているギザギザの山に登ってみる？と何気なく聞いてみると、さっきとは別人のように元気よく「登る！」と一声。
まだ１時だったので、時間的には余裕があった。
妙義神社によって更に車で石門入口に近い駐車場に車をとめて、出発。
中ノ岳神社から入り見晴台を目指す。ひたすら階段を上り、すでに長男は肩で息をしている。大丈夫かなとちょっと不安になる。しかし、子供は元気なもので、荒い息をしながらどんどん楽しそうに登っていき、見晴台到着！すばらしい展望を眺めながら、ひと休憩。
さらに、登り第４石門に到着。これで、今日の目標は達成だ。
なんとも、奇妙な形をした石門の前で、長めの休憩をとり、記念撮影をした。
下りは石門ルートを下ることにきめた。エスケープルートもあるので、難しい鎖場は無理かなと思い下っていくと、第２石門前に到着。ここが、エスケープルートとの分かれ道だ。しかし、長男に「登れる？」と聞くとまたまた元気よく「やってみる」と鎖を握り登り始めた。

どんどん登ってゆく。やらせてみる物だと感心した。
これを超えた向こうの下りの鎖場にはちょっと苦労したが、無事クリア。
下山直前の大きな第一石門の下をくぐり抜け、車道に到着。ゆっくり、駐車場まで歩き、長男がよくこんな山を歩ききれたな、と再度感心した。