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テーマ:バックカントリー(132)
カテゴリ:装備の紹介
休日の今日は、先週のファミリーボード後の板の手入れをしていました。へとへとになって帰ってきたので、ルーフボックスの中にボードを入れっぱなしにしてしまったのです。おかげでエッジはサビサビ・・・・。
また、その時のかみさんのすべりを見ていて位置調整をするためにビンディングをはずしていると、ふと自分のボードのスッテプインビンディング(アキューブレイド)がスノーシューにつくか試してみたくなってしまいました。 早速、ボードのビンディングを板からはずし、そしてスノーシューはと見てみると、以外に簡単に分解できそう。ねじ3本でとまっているだけじゃないかと、そのねじをはずしてみるとビンディング部分とクランポン部分にきれいに分かれました。 MSRのようにクランポン&ビンディングがボルトでとまってなく、軸は本体と一体になっていました。 何とか、ステップインビンディングにこのクランポンがつかないかとあれこれやっていると、1箇所はディスクプレートにねじ止めが可能。しかし、あとの2箇所はディスクより手前になってしまいます。しかし、ここに穴をあければつくのでは!とガムテープで仮止めして、ブーツをつけてみると、見事につきました。 一番心配していたブーツの引っかかりもなし! さてどうするか。 shimanoのスノーシュー用プレートはクランポンが外れるかわからない。ベースプレートに穴あけ加工ができるのかもわからない。それに高い・・・。 アルペンで売っているshimanoの下級グレードのステップインを改造することを思いつく。 これなら、試してみたビンディングと構造はまったく同じ。 必ずつくと確信を持った。しかも1万円。 すぐにアルペンへ行き、スノーシューと同じブルーのビンディングを購入。 ステップインビンディングだけ買う客に、アルペンの店員は不思議そうな顔をしていました。 最下級のアキューブレイドのビンディングはハイバックがないので、ちょうどいいのです。 それでも、買った瞬間にちょっと重いか?と感じました。 家に戻って早速、改造開始。 買ってきたビンディングを同じように仮止めをして、ブーツをセット。 問題なく動くことを確認して、金工用ドリルでベースプレートにねじ穴を2箇所開けました。 金屑を掃除して、ねじでビンディングを固定して出来上がり! もう一方も同じようにして、完成! ぜんぜん違和感のないステップインスノーシューの出来上がりです。 ブーツをつけると ちゃんとヒールリフトも機能します。 しかし、裏から見ると、ビス1本でとまっているディスクが丸見え。 心配なのは、ここに雪がついてしまうことと、ビス1本でとまっているディスクが外れないかということです。 もうひとつ残念なのが、重量のアップ。 改造前1600グラム 改造後2400グラム と800グラムもアップしてしまいました。そのためサイドの化粧プレートとビスは撤去。 それで、何とか2200グラムに抑えました。 しかし、それだけの価値はあると思います。 次回、BCでその性能をチェックしたいと思います。 しかし、改造がこんなに楽しいなんて・・・はまりそうです。 SHIMANOスノーシューです。さすがに純正品は軽いなー・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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