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テーマ:バックカントリー(132)
カテゴリ:バックカントリー
予告まったくなしでしたが、この土日で会津駒ケ岳バックカントリーへ行ってきました。
アドベンチャーガイズのエキスパートツアーです。 ざっと、概要をいうと、1日目登り!、山頂付近の避難小屋泊、2日目滑り! 自身初のエキスパートツアーで、緊張、心配、でも楽しみという複雑な心境でスタート。 1日目 まず、最初にエキスパートなのが、バックパックに重さ!!!!!!! 避難小屋泊のための荷物だけでも十分に重いのに、共同装備の食材を追加! 40リットルのパックはパンパン。 ボードもつけると多分・・・20キロ弱。 これを背負って1日登りぱなし?と最初から不安がよぎりまくりです。 しかし、いまさら後悔しても遅いよ!と自ら開き直り出発! 今回の参加者は、僕以外はすべてスキーの人たち。 近藤さんと2人だけのボードチームです。 スキーチームはガイドの水野さんと参加者が4人でした。 たぶん、僕が最年少? さて、なにはともあれ登ります。 どれぐらい登るのか検討もつきません。確かなのは今日はずっと登るということ。 1時間に1回ぐらいのペースで休憩を取りました。 最初の1回目で、みんなオーバーシェルはおかたづけ。 まるで、4月のような陽気です。 暑い。 だいぶ、樹木がなくなって開けてきました。 すでに、へろへろで1日分の500mlのポカリが道半ばにして底を突きました。 腿もだんだんあがらなくなり、どんどん先頭に離されていきます。 マイペース、マイペースと自分に言い聞かせながら・・・・。 森林限界を超えました。 あの向こうに山小屋が・・・・。 GPSのさす1kmのながいこと、ながいこと。 2歩に1回休憩しながら、地道に進みます。 さあ、もう一息です。 太陽がまぶしい・・・。 到着~~~。と思ってからの10mもまだ遠い(笑) いやーエキスパートなのぼりでした。 途中、僕らのために山小屋の除雪のために登ってきた、山小屋のオーナーとすれ違いました。 近藤さんが、 冬季避難小屋を使う旨連絡しておいたのですが、まさか除雪してくれるなんて! しかも、日本酒の差し入れつき! 本当にありがとうございました。 避難小屋の準備中に、僕を含めた4人は山頂を目指してさらにのぼり。 もちろん、すべるためですが、山頂まで行こうと言い出したのは62歳になるお父さん! 麓からののぼりのときも先頭を行ってました、恐ろしきベテランです。 山頂にて1枚。 右のオレンジ色にジャケットが「恐ろしきベテランです」(笑) 夜は避難小屋内で宴会です。 近藤さんはもちろん、皆さんいろいろとアルコールを隠し持っていました。 重いのにすごい! でも、酒多すぎ! 夕飯は近藤さん特製、芋煮、うどん、etc・・多すぎ!(笑) 食べるエキスパートツアーか? みんなで明日の荷物を減らすぞーという勢いでした。 しかし、No1にへろへろの僕がNo1に撃沈! 以外に暖かい避難小屋で朝までめでたく爆睡させていただきました。 2日目 今日はすべりの日です。 昨日登った分、いっぱい滑ります! でも、この1週間の陽気で、雪はパウダーというわけにはいきません。 昨日の夕方のすべりではがりがりでした。 いい雪にある斜面に出会えるかが心配でした。 まず、昨日登った山頂まで登ります。そこから、奥へ奥へトラバース。 こういうの、ボードはつらいですね。ぐっとストックに力を入れるとストック縮むし大変でしたが、ついた斜面は・・・・壮大でした。 近藤さん滑り準備中。 AGの旗をはためかすぞと気合入っています。 みんな、思い思いに滑ります。 意具合に表面が融けて、いい雪です。 どこでも、滑りたい放題です。 と、先行していた近藤さんから急遽ストップの号令が! ん?近藤さんの目下にあるのは? クレパス? 大きな雪のひびがぽっかりと口をあけていました。 危ない、危ない。 回避ルートを相談中の近藤さんと水野さん。 そして、その向こうに広がる山々。 壮大です。 次の斜面のいい感じです。 少しずつ樹木が増えてきます。 まだまだいい雪です。 水野さん、最高に楽しんでいます。ガイドですが。(笑) そして、谷底へ。大きな谷です。 そして、やっぱり最後は川渡り。 無事全員下山しました。 深く、大きな山に感動しっぱなしでた。 登りはつらいけど、会津駒最高! いろんな意味でエキスパートなツアーでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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