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2010.03.27
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カテゴリ:バックカントリー
去年は雪が少なく、登れなかった平標山。

今年は出張が重なって「今年もむりか~」と思っていたら、ちょっとしたトラブルがあり出張が1日ずれ込んで、ツアー参加が可能となりました。

突然の参加申し込みを応じてくれた永井さん、ありがとう!

この日のツアーは、雑誌「SPLAY」で募集した人たちがメインで、なんだかいつもと番う面々。

しかし、写真撮影つきでトライフォースから直接申し込んだ僕も撮ってもらえてラッキーでした。

今日は、最高のバックカントリー日和。

こんなに、平標山がはれるのもめずらしらしい。

2010-03-27 08-22-23_0030.JPG

平標山登山うちにおのおの集合し、準備。

ちょっと、高速道路の事故渋滞があったため、スタートが遅れたものの日が長くなったので特に心配はないようだ。

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最初は、なだらかな斜面を散歩のように歩いていく。

地図で見てもわかるように、平標山へのアプローチは川沿いのフラットな部分が7割、残りは急斜面で3割という構成。

きっと、後半戦が大変だろう。

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木々の間から平標山のあたまがちょっと覗いています。

このあたりから、急に斜度が強くなっていきます。

そこそこ登ったところでひと休憩。

みんな、まだまだ余裕です。

しかし、さらに斜度があがっていきます。

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なかなかな斜度でしょう。

このあたりからみんなの足どりが重くなってきました。

もちろん、僕自身も。

2010-03-27 11-44-21_0065.JPG

だいぶ、木々が少なくなり、森林限界も近い。

頂上はもうちょっと・・・・?

2010-03-27 12-03-06_0073.JPG

だいぶばててきた所で休憩、休憩。

ここで、昼食かと思いきや、永井さんが「ここで昼食をとると、この先でもういっかって思っちゃうから、まだとりません」と・・・意味深な発言です。

中休憩を取って、再出発。

すぐに稜線に出ました。

真っ白です。

2010-03-27 12-46-43_0085.JPG

どこでも自由に滑れそうです。

奥に見えるのが仙ノ倉山です。

山スキーのクラシックルートによく載っていますね。

あ~真っ白だー。

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そして、仙ノ倉山の左手に見えるのが、今日の登頂目標の平標山です。

頂上はもうちょっと・・・・に見えるのですが。

ここまでの疲労と、稜線の強い風にやられて、なかなか足が前に出ません。

ここで頂上かと思えば、さらに向こうにもう一山ある、そしてさらにもう一山と、なかなか頂上にたどり着かない。

本当に、心が折れそうになりながら、何とか登頂!

真っ白!!!!(ガスです・・・)

2010-03-27 13-41-11_0089.JPG

さっきまであんなに晴れていたのに視界ゼロ・・・・。

ちょっと晴れることを期待して頂上で待機していましたが、全然晴れる気配がないため、ガスの中をちょっと滑って、標高を下げることになりました。

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ホワイトアウトで酔いそうになりながら、ちょっと下の斜面に集合。

全員揃うのを待っていると、すーっと晴れ間が広がっていくではないですか。

「きたきたきた、急げ!チャンス、チャンス」と大慌てで準備をし、

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そして、全員で一気にGO!

総勢27名が真っ白な広い斜面を我先にと滑り出していきました。

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ん~、まるで混んでいるゲレンデのようですね。(笑)

僕はみんなが滑った斜面の左側からまいて、ノートッラクの斜面をしっかりいただきました。

振り返ってみると、

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使用前、使用後って感じですか。

集合場所は下に見える、山小屋です。

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この山小屋の周りで、お昼ご飯です。

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永井さんは、いつもカレーヌードルらしいです。

ここからは、ツリーラン。

SPLAYの募集企画なので、写真撮影付ということで、先にカメラマンが下って待機していてくれます。

自分のすべりを撮ってもらえるなんてなかなかないので、ちょっとワクワクします。

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広めのツリーの間を抜けて、カメラマンの待つポイントへ一人ずつ滑っていきます。

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みんな上手にカメラマンの脇を抜けてい来ますねー。

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撮影も終わり、かなりフラットなポイントまで滑り降りてきました。

見てのとおり、この先はツリーの密度が急に高くなるので、気をつけていかないと木に衝突してしまいます。

うねうねとゆるいくだり斜面を抜け切り、出発地点へ戻って着ました。

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今回は「きつかった~」と「最高!」が自分の中で半分半分でした。

しかし、あの白い山々は絶対にもう一度行きたいですね。

来年は泊まりで!

ね、永井さん。








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Last updated  2010.04.12 22:04:22
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