続いて穴を開けたのが、ノーズとテールに取り付けるフックです。

これは他の部分と違ってリベットで取り付けます。

リベットなんて中学の技術でバインダーボックスを作った時いらいだな～。

付属のリベットは何か道具がいるらしく、参考にしていたサイトでも通常のリベットを使ったと書いてあった。

試しに、そのまま金槌で叩いてみたが、どうもうまくいきそうにないので、やはり通常の叩くリベットを購入し、取り付けた。



がんがん裏から叩いて頭をつぶしていきます。

テールがわは、ソールのフラットな部分に取り付けるので、皿ビスと同様に溝を掘って、底に頭を叩き込み、ソールとフラットになるようにしました。

使ったリベットは直径4ミリ長さ１０ミリのもの。

うまく取り付けができました。



つぎは、先日失敗したスライダーの固定ナット用の溝ほりにチャレンジです。

まず、先日取り付けてしまった埋め込みナットの撤去作業です。

デッキ側からナットの底の中心部めがけて細いドリルでソールまで穴を開けます。

さらにその穴を中心にしてソール側から、爪つき皿ナット同じぐらいの浅い溝を掘ります。



さらに、ソール側からナットと同じ直径のドリルで穴をあけます。

そして、埋め込まれているナットに長めのボルトを差し込んで、デッキ側から金槌で叩きだしました。



通常は必要ない作業ですね。


これで、ちょうど爪つき皿ナットも取り付けられるようになります。

ちょっと仮につけてみました。



表はこんな感じ。



通常はこんなにぶかぶかにはなりません。

結構、小さな穴をセンターにして、ずれないように溝を掘るのが難しいため、あらかじめ合板に穴を開けて、ガイドを作りました。



これを万力で固定して、溝を掘ります。

今回使った溝彫り用ビットは、爪つき皿ナットが直径１９ミリなので、直径21ミリを使用。



この加工のために購入しましたが、いろんな道具があるものです。