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テーマ:バックカントリー(132)
カテゴリ:スプリットボード
前日、急遽AM5時集合になり、あわてて帰宅し、PM11時には出発。
ゴールデンウィークの初日なだけあって、関越道は平日夜にもかかわらず、結構な車の量。 しかし、順調に流れたおかげで、AM2時には待ち合わせの片品村役場に到着。 車の荷台にエアマットを敷きシュラフにくるまって爆睡していると、4時45分ごろに永井さんから連絡が入り、合流した。 至仏は去年、天候が悪く断念した経緯があり、今年こそはとエントリーしていたのだが4/25,4/29と用事が入ってしまい、ずれにずれて今日になった。 でも、そのおかげで天気予報はそこそこいい予報を報じているので期待できそうだ。 6時には鳩待峠に到着したがすでに結構駐車場はうまっていた。 早速、朝食をとって準備開始。 ちょっと準備に手間取って、最後に小屋の前に集合し、今日の参加者と挨拶を交わしハイクスタート! と、その前に今回は個人的にメインイベントがあるんです。 そうそれは・・・スプリットボードデビュー!!!!! 苦節2週間のうえ完成したスプリットボードを今回初めてバックカントリーで使用するのです。 ゲレンデでの滑走テストはすでに完成しているのですが、ウォークモードは今回初! 本当にぶっつけ本番です。 心強いスプリットボードマスターの永井さんがいるので、いろいろ相談しながら登って行きたいと思います。 まず、ウォークモードにセットするのに一苦労。 ビンディングを左右逆にセッティングしてしまい、やり直し・・・ シールも取り扱いに慣れていないため時間がかかってしまい、参加者の皆さんを待たせてしまいました。 しかし・・・・ジャーン!セット完了!ちゃんと歩けました。(感動!) 慣れない足取りで前進、前進。 なんだか慣れない筋肉を使いますね。 やっぱりスノーシューとは感覚が違います。 でも、さすがに推進力があるね~。 フラットや、くだりでは前に滑るのでどんどん進みます。 ついこの間スノーシューでスプリット軍団において行かれたのを思い出します。(苦笑) 快調に登って行きます。 至仏はゆるい斜面がずっと続いていくような斜面なので、スプリットボード向けかもしれません。 高度があがって森林を抜けると、尾瀬沼が見えてきました。 実はまだ尾瀬には行ったことがりません。 一度、家族で行きたいと思うのですが激混みなイメージがあるのでなかなか踏み切れません。 今年こそ行って見ようかな~。 さらに高度を上げると至仏の山容が見えてきました。 横に広くて木がなくてどこを滑るか悩む山と聞いていましたが、まさにそんな感じ。 ちょっとフラットなところまできたので一休み。 この先は、トラバースが続くというので、クトー(スキーアイゼン)を装着してみました。 これも、経験です。 クトーは2パーターンの取り付け方ができます。 ひとつはビンディングの裏につけて、足と一緒に上下する取り付け方。 もうひとつは、ボードに直接取り付けて、常に雪に接しているパターン。 今回は永井さんのアドバイスにより前者の取り付け方で、行ってみました。 すでにルートができていたので、クトーがなくても問題がない状態でした。 これでは練習にならないので、わざとルートから外れて歩いてみましたが、しっかり雪をつかんで進むことができました。 上下にクトーが動くため前への動きも引っかかりなくスムーズで違和感ありませんでした。 そして、山頂到着! なんだか登り足りないぐらい楽な登りでした。 先日の平標山と標高差は変わらないときいて、スプリットボードの威力を思い知りました。 平標山はつらかったもんなー。 今日のスノーシュー部隊も結構つらそうでした。 山頂は風もなく穏やかでゆっくりランチタイムとなりました。 なぜか、凧をもってきている人がいて、優雅に?凧揚げを見ながらのお昼ご飯となりました。 さあ、そしてここからが本番! 滑りモードにチェンジ! 滑りは検証済みなので安心していけます。 至仏直下のルートはトラックがついているので、永井さんの先導により、小至仏までトラバースで引き返します。 そして、ほぼノートラックの斜面まで来たところで再集合! 非常に見通しがいいのでオーバースピードに気をつけて一人一人滑り出す指示が永井さんから出ます。 朝早くのぼり初めてよかったーと思えるいい斜面です。 そして、ざらめ雪のしまり具合、滑り具合本当に気持ちいい斜面です。 イェ~ィ! それぞれ思い思いの滑りができたんじゃないでしょうか。 最高の春スノボの滑りを楽しめました。 大きく気持ちのいい斜面が終わると、いつものようにツリーが待っています。 もう5月ですから、沢もところどころ顔をだしているので注意しながら進みます。 そして滑り終了! お疲れ様でした! 天気最高! ざらめ最高! スプリットボード最高! という最高の日でした。 さらにここから鳩待峠までちょっと登りがあったのでまたまたスプリットをウォークモードにして進みます。 谷川岳の最後のフラットは大変でしたが、今回はスプリット。 余裕です。 途中、急登の練習をしながら最後までスプリットボードデビューを楽しむことができました。 ああ~いまから来シーズンが楽しみで仕方ありません。 早く、冬よこい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.08 20:30:23
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