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テーマ:バックカントリー(132)
カテゴリ:バックカントリー
去年もバックカントリーで訪れた平標山です。
今回は山頂まで登って西ゼンという沢を滑り、山の向こう側の土樽まで滑っていこうというツアーです。 去年はスノーシューだったので、今回のスプリットの機動力がどう生きるか楽しみです。 さてスタート。 3月初旬は登山口の駐車場があいていないことが多いそうですが、そんなことは知らず普通に駐車できました。 慣れている人たちは道路わきのスペースに駐車していたので、登山道入り口あたりで集合して出発です。 以外に道路にも雪が残っていたので、すぐにスプリットボードを歩きモードにしてスタート。 平標山は最初はなだらかだけど、途中から一気に斜度が上がるんですよね。 後半に備えて、省エネモード! きつくなって来ました。 黙々と登ります。 まだ、直登できているので、まだまだ緩めです。 直登でシールが効かなくなってくると真っ白な尾根が左手に見えてきました。 振り返ると、遠くまで山々が・・・いい天気-! ちょっと体力的にもきつくなってきたので、このへんでお昼休憩。 風が出てきました。 山頂、大丈夫かな。 うそのように無風です。 真っ白の風景に、重い足・・・ 頂上はもうちょっと・・・に見えるが実はまだ結構あります。 頂上、到着! 360度パノラマです。 頂上で景色を楽しむゴレンジャー!(笑) 作戦会議中のゴレンジャー(笑) みんな、ウエア、カラフルだね~ このみえている方向へ今日は滑り降りて行きます。 一休みした後、滑りモードにチェンジ! 崖の淵をトラバースしながら滑り出しポイントまで移動。 ここからが、本格的な滑り出しですが、今日の永井さんは注意事項満載。 多分、なかなか厳しい斜面なんでしょう。 特に、アイスバーンになってエッジがかからなくなるとそのまま滑落・・・というような恐ろしい注意事項も。 慎重にいななければ。 先行した永井さんの無線に従って、スタート。 右のほうへ行くとナチュラルパイプ。 左に行くと尾根上の斜面らしい。 迷わず、パイプ方面にターンを切ると・・・・・ なんじゃーこの大きなパイプ!!!!! 写真は、滑り終わって下から撮ったものです。 上から見ると入り口は絶壁なエントリー! 両サイドの壁は7メートルオーバー!? 巾は20メートルオーバー!? スケールがよくわからないビックパイプです。 やばい、びびってると思ったときはたいがいうまく滑れないもの。 右の壁の硬い雪をなんとか登ってボトムに降りてきたところで急な深いパウダーにノーズが刺さり転倒。 もう一回、どこかでこけて何とかパイプを抜け出しました。 スケールに負けて楽しめなかったなー。 残念。 パイプ出口。 大きさがよくわかるでしょう。 右の尾根のほうは、安定的に滑りやすそうでした。 さらに、滑り降りていきますが、自由に滑り降りて行く前に、滝のポイントがあり、そこまでゆっくり滑っていき、滝の左手の急斜面をトラバース。 結構絶壁です。 ここから下は、なが~~~~いフリーラン! 下に見える沢をずっと滑ります。 沢のボトムを永井さんを追いかけて滑って行きましたが、 まだ滑るのか、まだかー。 気持ちいい滑走を楽しみながらも、腿の筋肉の限界が・・・・・・・ 腿パンパンです。 滑れるところまで滑りきりました。 ここからは、ゆっくり歩きモード。 川の横を延々と歩きます。 長いとは思っていたけどこれほどとは。 またまた、スプリット歩きモードの訓練となりました。 土樽まで降りてきて、線路をくぐり、 高速をくぐり、 ゴーーーーーーーール! 到着が5時半をまわり、車を回してもらっているうちに、暗くなってしまいました。 非常用に持っていた、ヘッドランプが大活躍! いつもよりアドベンチャー度合いが強いツアーでした。 みなさん、お疲れ様でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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