資産運用
「運用でお金を増やす」ことと「お金を使わない」ことは違うことのようで、債権や定期預金などの中・長期的な資産運用で考えればあまり変わらない。エクセルで簡単な表を作って試算してみた。月々の給料と賞与で1年間で100万円を貯金することを目標とし、同時に、それを元手にローリスクな運用を図ったとする。毎月積み立てつつ、1ヶ月定期を1年間継続して契約するとした場合、金利に現時点で全国最大の0.735%の数値を当てはめてみても1年後に付く利子は3,000円前後(税引き後)。4半期に25万円ずつ個人向け国債(5年固定の金利1.2%)を買ったとしてもアバウトな計算によると最初の1年では3,500円ぐらい。逆に考えれば、月々250~300円を貯金箱に入れてるのと同じこと。1日100円貯金してれば、金利8%と同等。さらに例を挙げれば、1年間節約すべきところは節約して目標金額の100万円の他に10万円の貯金ができたとすると、利率で考えれば、1ヶ月定期だとしたら21.5%に匹敵する。現時点で潤沢な運用資産があるなら話は全く違ってくるが、金利が低い今、運用は運用で考えるとしても、「無用の散財をしない」ことがノーリスク・ローリターンの確実な資産形成であることは頭に入れておいた方が良さそうだ。まあ、それはそれとして、totobig6億円はあまりにも非現実なので最近は1,000万円当たったときの運用方法で頭を悩ましているわけだが。え。それも非現実的だって?