女子準々決勝
アメリカーフランスの結果を見るまでもなく、1セット目競り合って「もしや」と思わせておいてしっかり引導を渡してくれました。東京から3年、結局東京大会と同じくケニアに勝っただけで2大会連続3回目の予選敗退で黒歴史を更新。さぁ暗黒時代の始まりか!もしかしたら8位で滑り込めるかもと思わせた、イタリアーオランダでイタリアがしっかりスト勝ちしてくれてまずは条件1クリアして、運命のドミニカーオランダ戦。1-1になって3セット目ドミニカが取って王手。4セット目、両チームとも後がない。オランダフルセットに持ち込みたい、ドミニカはこのセット勝てば勝ち点3ゲットで逆転で8位通過できる、戦況を見つめているであろう日本はフルセットを望む。そして4セット目24-22オランダマッチポイント。日本、ドミニカ、オランダにとっての3者3用の正念場。逃げ切りたい→フルセットゲームへフルセットに行ってくれ→歓喜の?ベスト8もう取られたら終わる→予選敗退の危機 のそれぞれの人間模様決めたい、ミスってくれ、フルセットへ行きたい決められたら終わり、なんとしても決める、ここで決めるこういうギリギリの状態の中でドミニカ、マルティネス姉の怒涛の23,24,25点目の3連発、しびれたね~これぞエースという働きぶり。そして逆転で2大会連続のベスト8入り。しかも古学にいたタピアも途中OPのポジションでコートに立っていたし。ペーニャ、ベラクルス、タピアと日本でもおなじみの選手だったり、今回はエヴェがドーピング違反でチームを去ったりで大変だったドミニカ。2028ロス大会は、アメリカ開催国なので、恐らく大陸予選でカナダと出場権を争うことになるかな。日本にしてもオランダにしても、初戦のポーランド戦でフルセットに出来なかった。トルコ戦で2-0まで行きながら一気にダメ押し出来なかった。何かが足りなかったということなんだろうね。準々決勝 女子の組み合わせはブラジルードミニカ ブラジルはやっぱりここって時に強さアメリカーポーランド キライとラバリーニの采配が見ものイタリアーセルビア エゴヌとボシュコビッチのOPとベラスコとジョバンニ中国ートルコ シュテイとインイン、バルガスとカラクルト、そしてブロックVNL 準々決勝負けた中国は2軍だったし、準決勝負けたブラジルは万全な状態で全体1位通過、優勝したイタリアは五輪ではOPにアンドロポワ起用してエゴヌの負担を軽くしている。世界予選で出場権を獲得した、ブラジル、トルコ、ドミニカ、ポーランド、セルビア、アメリカしっかり残っているし、VNLでの残り5枠の順で行けばランキング的にイタリア、中国、日本、オランダだったわけだから、ランキング通り(イタリア、中国)でしたってことだよね。番狂わせがあったわけじゃない。自分がバレーを見始めた記憶を辿ると、76年のモントリオールが記憶なくて79年のプレ五輪で日本はソビエト破って優勝で金メダル期待と言われたのは何とか覚えていて、例の80年モスクワ五輪ボイコット問題で揺れてしまった。80年モスクワ:幻84年ロス:銅(83年アジア選手権:福岡、決勝で中国にスト勝ちして倍返しされた)88年ソウル:4位(史上初のメダル逃す)あの準決勝のペルー戦最終セット10-5から負けた92年バルセロナ:5位(史上初ベスト4落ち)ブラジルに負けた96年アトランタ(史上初の予選敗退)プロアマの問題で揺れた時00年シドニー(まさかのOQTで負けた、イエリッチ祭りされた)04年アテネ:ベスト808年北京:ベスト812年ロンドン:銅メダル16年リオ:ベスト820(21)年東京:自国開催でまさかの2度目の予選敗退24年パリ:2大会連続3回目の予選敗退ってな感じの日本女子バレー。パリから帰国してどんな感じになるか?