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前回も書いたがタクトは毛が短い。
毛が短い分、他猫たちより寒がりなようである。 最近では必ず俺とストーブの取り合いになる。 石油ファンヒータを点けても俺と暖房機の間に陣取る。 電気ストーブを点けても俺とストーブの間に寝転ぶ。 「お前がそこに来たら俺が寒いんや~!」 と言いつつタクトをどける俺。 しかし、奴はすぐ戻ってきてまたゴロン。 「お前な~、向こう行っとけや! このストーブ俺が買ってんから俺があたるんじゃ!」 と無茶を言いながら奴を排除する俺。 しつこく戻って来るタク。 そう、このしつこさこそ奴の持ち味! って感心してる場合でわない。 「だから向こう行けって! ストーブ欲しかったら自分で買えや!」 コメントがもはや常識では通用しない。 さらにどけようとすると抵抗するようにさえなった。 カーペットに爪を立ててしがみついてやがる! こういうときは奴をコロコロ転がして移動させる。 こうすると遊んでもらってると思って機嫌よくどこかに行きよる。 ふっ、単純な奴め! こうしてストーブ前争奪戦は今日も続くのであった。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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