でじいか庵
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火曜日までヒマなんでタモ買って改造してみますた。 カーボン含有率低いので重いけどHiカーボンみたいには折れんから。 岸壁で夜中に一人でイカ釣りする際、片手に竿でタモを降り出して取り込むんだが、竿が5.4mあるんでタモは最低でも6mは無いと流れも速いので取り込めない。 安いタモの柄は継ぎ目の部分にリングが無いから、ここから縦割れしたり伸ばした先が収まらずに四苦八苦したりするのだ。 今回は2号の竿巻糸買って補強しますだ。 画像は前後しているけど、見て判断してね。 ①トルエンで竿の補強部分を脱脂します。 ②ペーパー1000番で補強ヶ所の部分を研磨。(ここをしっかり研磨しないと締めて巻きにくいし、接着がうまくいかない。) ③糸は締め込んで巻くので画像のように巻き替えて使います。 ④締め込んで出来上がったらアロンアルフアで接着。 これを各継ぎ部分に全部行います。(これで終わりではないない。) 研磨した部分に締め込んで巻くと先にボロポロ糸が落ちるので、糸巾の1周分は残して巻くのがコツかな。(仕上げに2液エポキシ使うので2周分の糸巾残していても良い) 糸巻終わって接着完了したら、タモ柄シリ部分の補強へと。 竿尻の水抜き穴は既存のでは不十分なのでドリルで穴開け。 伸ばした際、内部に残る約5cmの部分はコーティングされていないので、そこに水分が残ると数年後には膨れて不具合、最終的にはそこが折れます。 長年使ってると削れたり緩んで紛失したりするので収縮チューブ2重で補強。 これでコンクリで擦りまくっても大丈夫! 私は使用後に水洗いした後、乾燥したらシリコンスプレーで竿を拭き取り、尻穴からもスプレーして陰干しし、内部に水分が残らないようにしてますだ。 糸巻部分に2液エポキシ接着剤を塗って終わり。 今回エポキシで失敗だったのは気温で硬化が速すぎて2ヶ所目を塗ってるうちに硬化がが始まって綺麗には出来なかった事。1時間硬化型の手持ちが無かったもんで。。ぎゃぁ!! 仕舞い寸法1mが1.3mになったけどこんなもんでしょ! 新品をこんなに改造する奴がほかにいるかはしらんけど、安い物は改造しなきゃね♪! これで3キロクラスのモンゴウやアオリイカが来ても大丈夫! たぶん、きっと。 昔からリールの位置が気に入らなかったりして色々と竿の改造なんかしてたから簡単に出来るけど、糸巻初心者の人は悪戦苦闘するかもねえ。あはは!
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簡単手抜き、おじん料理の紹介。だったが・・最近は発電機ネタばかり♪
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