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カテゴリ:趣味・プライベート
また地震があった。
くるくると言われてる東海大地震の事が毎回頭をよぎる。 ゆれている途中で、 「お、きたきたきたぁー。これ、こっから更に強くなるるんかな。。。」って心配する。 で、収束してほっと一安心。 いつだったか。 大阪で阪神大震災を高校1年の時に体験した。 あの時で震度4~5だったか。 当時新築の家に越して確か初めての夜だったと思う。 で、寝てたらベッドが大揺れオウイェ。 一瞬親父が寝ぼけてベットを揺すってると思った。 夢か現実か分からぬまま揺れに身を任せていたのを覚えている。 当然その日は電車は止まり、学校に行けず。 神戸の町が燃える姿をテレビで見ていた。 学校まで行く電車の高架が落ち、たくさんの家が崩れ、 道路交通網も麻痺した。 幾人かの友達やその家族が不幸な目にあい、 無数の人たちが焼け出された。 あれからもう10年近くたったんだ。 いつか大きな地震って来るんだろうか。 こういう小さなのが来てたら刺激に慣れてしまう。 世界の終末のような光景を前にした時に、 その時今の俺はどう動くんだろうか。 世界が滅びるかって大災害を描いた映画で 「DEEP IMPACT」って映画がある。 http://item.rakuten.co.jp/guruguru2/unfd-29577/ これは地球に隕石が衝突するって分かってからの1年間の 人類を描いた作品。 同じような内容の映画アルマゲドンと公開時期が重なった故、 印象が薄れがちだが自分の大好きな作品。 (もちろん、映画の作りは細かいところ言うと文句の付け所は山ほどあるが) 特定の主人公をもうけず、様々な人の視点で物語が進んでいく。 隕石を発見した少年、その家族、友人、テレビのリポーター、そのまた家族、問題解決に当たるNASAのチーム、合衆国大統領(モーガンフリーマンが黒人大統領を演じている)。。。 それぞれの苦悩や人間味あふれる苦悩に焦点が当てられる。 アルマゲドンは隕石が衝突しないんだが、こっちは実際に衝突する。 なんだか、 「当たり前に生きている日常」って実はとんでもなく価値があるもんなんだぞ!わかってるか?お前たち!この文章を読んでいる、今この瞬間だぜ! ってメッセージをビンビン受けるのです。 ともすれば、毎日植物のように生きて、 カレンダーの日付が飛んでるのをみてハッとする人生を生きてしまう。 (おい、もう8月16日だって?こないだ7月の頭だった記憶が・・・) そんな中で、この一瞬一瞬に感謝し、味わいつくす。 この大切さを実感する。 この会社を辞めた元同期が面白い事言ってた。 「この会社は何かを得にくいとか得れる以前に、 大事な物を失いやすい場所である」と。 うーむ。至言。。。@@; 額縁に入れて飾りたいような言葉だ。 さて、とはいえ、どうしたらいいのだ。 動き方が分からない。 これは自分が磨り減ってしまったのだろうか。 キーボードを打つ自分の手を注意深く見つめる。 まずは、午後を精一杯生きるにはどうしたらいいか考える。 ENTER お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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