カテゴリ:ペットについて
先日、このブログで、ラブラドールレトリーバーのジャムについて書きましたが、同じ飼い主さんで、これまた当事務所のペット写真集に登場してもらっている三毛猫のニアが、1月28日に亡くなったそうです。
享年17歳。猫にしてみれば、大往生だと思います。 ニアは高齢のせいか、最近は具合も悪く、何度も何度もお医者さんに看てもらっていましたが、やはり、寿命には勝てなかったようです。 飼い主さんは、亡くなる2日前から、徹夜で看病をしていましたが、看病のかいもなく、ニアは亡くなってしまいました。でも、飼い主さんの愛情はきっとニアに届いていたと思います。 犬や猫などの動物は、我々人間よりは、はるかに寿命は短い。だからこそ、一緒に暮らしている人達にとっては、その月日はかけがえのない時間です。 動物を飼ってない人にとっては、たかが動物の事と思われるかもしれませんが、我々動物と一緒に暮らしている人間にとっては、家族と一緒です。だから、死んでしまったりすれば、人間の家族を亡くすのと同じ悲しみがあります。 犬や猫などの動物が、ペットとして人間に飼われることが、その動物達にとって幸せなことなのか不幸なことなのかは、正直言ってわかりません。 しかし、一度人間の世話になっていた動物が、途中でそれを放棄されて、野生に放り出されたら、それは間違いなく動物にとって不幸なことだと思います。 一度一緒に暮らし始めたなら、最後まで面倒を見てあげる。もしも事情によりそれが出来なくなるなら、誰か代わりに世話をしてくれる人を探して、その人に面倒を見てもらう。それが、ペットと一緒に暮らす人間の最低限の責任だと思います。 今回の件で、改めて人間と動物とのあり方を考えさせられました。 ニアよ。安らかに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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