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只今トリノオリンピックの真っ最中です。
それにしても、日本はメダルがなかなかとれません。 戦前の予想では、結構たくさんとれるような予想もあったのですが、過大評価だったのか、それとも実力を出し切れていないのか、その両方なのか・・・ よく、オリンピックは「参加することに意義がある 」と言われますが、私はそうは思いません。 参加するなら、自分の今の実力をすべて出して、あるいはそれ以上のものを出して、少しでも上を目指すのがオリンピックに出る人に与えられた使命のようなものだと思います。 オリンピックでも、あるいは他のスポーツの大会でもそうですが、選手のインタビューを聞いていて、「結果は出なかったけど楽しめました」 というような言葉を耳にしますが、何か少し違和感があります。 オリンピックを楽しむのは、観戦している人間で、やってる本人は、楽しむことよりも、ちょっとでも上位になることを目指して欲しい気がします。(おおきなお世話と言われそうですが・・) 私も学生時代に、野球や陸上をやっていましたが、試合の時は楽しむことよりも、いかにしたら相手に勝てるか、自分の記録を伸ばせるか、そればかり考えていました。 同好会や趣味としてのスポーツなら別ですが、スポーツの大会というのはそういうものだと思っています。 そのために、毎日苦しい思いをして練習しているのですから・・・ まあ、インタビューでそうは言っていても、本心では自分のベストを出せなくて、悔しい思いをしているのでしょうが、もっと悔しさを全面に出して、次へのステップにして欲しいと思います。 オリンピックに出られる人なんて、本当に限られた人だけですから、その分過度な期待もあるけど、自分の最高のものを出して、一つでも上を目指して欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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