MY FIRST PRIORITY

今日Ｈ先生からの呼び出しがありまして。

君は授業に一度も出ていないけれど・・・？って
いうハナシなんですけどね。
で、どうすんの？ってことなんですわ。

そもそもこの授業をとったのは、
いかなくても単位が取れるという噂を
かぎつけたのがきっかけでして。
これはとるしかないダロよ、ということで申請へ
という流れだったんですけどね。

でも、よくよく考えてみれば、
そんなオイシィはなしが世の中にあるわけないじゃん、と。
まぁそいうことをよく考えない人もいるから、詐欺も成り立つわけですよね。
で、その一人を担っているのがこのボクなんですけどね。

ということはいいとして、

だいたい、呼び出された理由は行く前からわかってたわけで、
ということは、じゃぁ、どうしたら、この単位をモノにできるか、
どうやってうまく丸め込むか、とかその類の考えを練りに練りまくり・・・。
まぁ、そんな丸め込むなんて、どうかんがえても無理だよな、ってことで・・・。

ここで思いついたのが、「追えば逃げられる、逃げれば追われる」という
（恋愛）理論？の実践だったわけですよ。

そこで、この単位を結構あてにしていたというか、この単位がないとヤバイという
今の自分の状況を相手に知れるとむこうの思うがままになっていしまうので、
そこは悟られないよう、「別にこの授業をとらなくても構わない」
という態度でいこう、と。
そして、まぁ「単位も多いほうがいいし、今からまじめに出ますよ」
なんて受講希望の旨をさりげなくだしてみようか、と。

というわけで今期最大の作戦スタート！

「なぜ君は一度もきていないの？」というＨ先生からの質問からは始まり、
「一応申請だけは、多くしておいて、で、実際に授業にでて受講するのを決めようかと」
と返答し、
Ｈ：「でも、そもそもこの授業ははじめからきていないわけだし。」
自分：「そうですね、ほかの授業で十分足りているんで・・・」
Ｈ：「じゃぁ、あんまり必要ないんだね、この授業」
自分：「いや、でも授業を多くとるのも必要あるとおもいますし、
　興味もあるので・・・」
Ｈ：「でも、一回も来ていないんだし。」
自分：「・・・（確かに。）そうですね。」
Ｈ：「まぁ、今年はきれいさっぱり諦めて、もしとりたければ来年に。
　本も一人で読めばいいことだし」
自分：「そうですよねぇ、確かにそれで問題ないですんし、そうします！」

終了・・・

あっさりと敗北。完敗。

「逃げれば追われる」理論が通用しなかった。
やっぱ恋愛は理論じゃない！セオリーなんてない！
と痛感しました。
というより、それとこれとは別の問題だし。
しかも、ただ自分がカラ意地を張っただけだったし。

ということで、単位奪取失敗。
っていうか、ヤバい。
単位。
どうしようか。
オレに取れる単位あったっけ？

心を入れ替えがんばります。。。