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カテゴリ:旅行
13:00過ぎくらいに交通センターに着き、一日乗車券を購入して「しろめぐりん」に乗車。 「熊本城・二の丸駐車場」で下車し、木陰を選んで熊本県立美術館・本館へ。ここで観たかったのは 「ヴェネツィアン・ビーズとコスチューム・ジュエリー展」。昨年、横浜や福岡でも開催されていた 展覧会です。館内撮影禁止なのですが、福岡展のHPに作品の幾つかが載っていたのでリンクして おきますね。 ヴェネツィアン・ビーズとコスチューム・ジュエリー展 ヴェネツィアン・ビーズの成り立ちから、ヴェネツィアン・ガラスとの関係、数々の独特な技法 などが詳しく展示され、また、シャネルや、ディオール、ミリアム・ハスケルなどの作家のコス チューム・ジュエリーもたくさん展示されていました。販売コーナーでも、いろいろなビーズ・ ジュエリーが飾られていて、普段の美術館とはちょっと違った華やかさがありました。図録も手の ひらサイズのおしゃれで可愛いもの。私はこちらを購入しました。 「二の丸駐車場」から今度は「熊本県伝統工芸館前」へ。こちらでは「地鉄の美学ー肥後象がんの 歴史と今ー」が開催中です。 肥後象がんは清正公に仕えた林又八に始まる熊本を代表する金工品で、国の伝統工芸品に 指定されているものです。人間国宝の故米光太平氏の笑顔のパネル写真に迎えられ、米光氏や 林又八氏の作品、技法の紹介、現代作家のものなどが展示されていました。展示数は多くなか った、のですがそのぶんゆっくりと展示を拝見しました。 伝統工芸館の一階は、工芸品が販売されているので、可愛い民芸玩具なども気軽に見ることが できます。 熊本県伝統工芸館の工芸品 再びバスで「通町筋」へ。こちらでは「小泉八雲旧居」に立ち寄りました。 「怪談」でおなじみの小泉八雲は明治24年、松江から熊本にやってきました。第五高等中学校 (現在の熊本大学)の英語教師として赴任したのですが、最初に暮らしたのがこの住居でした。 当時の場所は、百貨店のルイ・ビトンコーナーの奥辺りで平成7年にこちらに移転・復元され ました。八雲こだわりの神棚を拝見し、紙製の組み立て式「お化け行燈」をお土産に次へ。 先ほど話に出た近くの老舗百貨店では「日本の技展」が開催中で、今年の築城400年に合わせ、 日本各地の職人さんが熊本ゆかりの柄をあしらった工芸品をつくっています。写真は目玉の一つの 肥後六花柄の着物を着た市松人形です。店員さんの撮影OKが出たのでご紹介。 その他にも、熊本城柄の江戸切子など、など、老舗の百貨店だから出来たであろう、おもしろい 企画でした。 日本の技展 いろんな熊本、並べてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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