|
カテゴリ:旅行
列車の出発地点の人吉駅の駅で、名物の駅弁おじさんから栗めしと鮎ずしを買い、列車に乗り込み ます。 尚、人吉駅には、やはり赤い車両の「九州横断特急」が別府から到着します。この車両に関しては ibukino-johさんが内装・外観とも詳しくブログに載せていらっしゃるので、そちらの方もご参考に。 人吉駅を出発した列車は球磨川を渡り、5つのトンネルを越えて、日本で唯一ループとスイッチ バックがある大畑(おこば)駅へと向かいます。これは、山岳部分の急な坂を蒸気機関車が上る ために考えられたものなのだそうです。 大畑駅の待ち合いの壁一面には、切符や名刺などが張られていました。 駅のホームの端には、蒸気機関車のすすで汚れた顔や手を洗うための「朝顔水」と呼ばれる水盤が 残っています。また、ホームの反対側の端からは石造りの給水塔が観られます。 大畑駅を出るとしばらくして列車は止まり、車掌さんが前から後へと乗り換えて、再び出発。 今まで後だった運転席が先頭車両になって進んでいくのです。これが「スイッチバック」。そして 再び乗り換えて「ループ」に入っていきます。トンネルを抜けると視界が開け、やがて小さくスイッチ バックの箇所が見られます。車内のモニター画面の方がずっと綺麗だったと後で思ったのですが、 この時は運転手さんと一緒に前から後に移動して運転席のガラス越しに写真を撮ったのでした(^-^;)。 列車は矢岳駅に着きます。標高が536.9mあり、肥薩線最高地点にある駅です。 こちらにはSL展示館があります。写真の右側の空きの部分には以前、あそBOYが並んでいまし たが、今は平成21年夏の復活に向け、小倉で修理を受けています。 運転席も見学できるので、 行ってみると先客の可愛い運転手さんが操縦中でした。 人吉のお土産はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|