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カテゴリ:旅行
totoBIGが今、キャリーオーバーで15億円強ってコトになっているみたいです。なんでこんな金額 になるのか判らないんですけど、端数の6400万円の方がうれしいかもと思ってしまう、小心者は 私だけなのでしょうか??? さて、―前編―の列車の様子、―中編―の人吉駅~大畑駅~矢岳駅と進んできた いさぶろう・しんぺい号の旅、後編は真幸駅へと向かう矢岳第一トンネルの様子から始めます。 このトンネルにかかる扁額が列車名の由来になっています。 矢岳駅側の入口には区間建設当時の逓信大臣山縣伊三郎氏の「天険若夷」(てんけんじゃくい) が、真幸駅側の入口には開業当時の鉄道院総裁後藤新平氏「引重致遠」(いんじゅうちえん)が かかっています。コレに敬意を表して、この列車は人吉駅→吉松駅 が「いさぶろう号」、 吉松駅→人吉駅 が「しんぺい号」と呼ばれています。同じ列車なのに???ある種大人の判断 なのかもしれませんね(^-^;)。 ここを抜けると「日本三大車窓」の眺望が広がります。本当は、秋から冬にかけての早朝に見られる 雲海がかかった様子が特にすばらしいらしいです。コレを観るには吉松駅発の一番列車に乗る のが良いんだそうです。 停車してくれて、景色も満喫した後に、列車は再びトンネルを幾つか越えて真幸駅手前のスイッチ バックの入ります。ここの様子は、復路の方が良く撮れたので、それをUPしています。方向は 逆になってしまうのですが、雰囲気だけお伝えします。 真幸駅は宮崎県ですので、駅舎で開かれていた市場には宮崎の宣伝マンのポスターもしっかりと ありました。その駅名からか、七福神の像と絵馬が飾られていました。記念切手の販売は人吉駅や 吉松駅でもされているようです。 この駅の名物はホームにある「幸せの鐘」。自身の幸せ度合いで金を鳴らす回数は変わります。 あなたは幾つでしょう?車内でもアナウンスがあります。 もう一つ、1972年7月の大雨で運ばれた、重さ約8トンの「山津波記念石」がホームの端に置かれて います。この津波以降、駅周辺に住む人はいなくなってしまいましたといいます。 真幸駅を出ると、また幾つかのトンネルがあります。それを越えると、この列車の終点、吉松駅に なります。 今は静かな姿ですが、この駅周辺ははかつて熊本・宮崎・鹿児島からの線路の分岐駅として大変 な賑わいを見せていたのだそうです。駅を降りて右手には鉄道開通記念碑と開通100年記念碑が 並んでいました。 駅を挟んで反対側には、SL記念館・観光SL会館・機関車C55の展示があります。 この駅のまん前には「吉松駅前温泉」があります。今回は時間が無くて寄れませんでしたが、話の ネタになりそうですよね。 吉松駅の名物といえばみやした菓子舗の「汽笛まんじゅう」。 こちらの店舗は、横の客車の形をした部分が工場になっており、店舗内も、ちょっとした記念館の ようになっています。 時間があまり無いので、急いで駅に戻り「しんぺい号」に乗り込んでお饅頭を撮影しました。 とっても残念だったのは、入ってきた「はやとの風」に気付かず、撮影し損ねてしまったことです (T*T)。 人吉のお土産はこちらから 人吉温泉情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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