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カテゴリ:旅行
細川藩指定湯としての記録も残っている、歴史ある「地獄温泉」へ行ってきました。 車を降りて坂を上がると左手に、鶏の声が響いている木造の建物が並んでいました。湯治で各地 から来られたお客さんの宿泊施設です。 イノシシの剥製が出迎える本館の受付で、日帰り入浴の料金を払い、幾つもあるお湯の中から まずは「すずめの湯」に向かいました。 写真の右手が露天風呂。この温泉唯一の泥湯です。左手が内湯の小屋になっています。 内湯はそれほど広さは無いのですが、温泉の質と雰囲気のよさで永いこと入って居たくなるお湯 でした(単純酸性硫黄温泉)。 次に向かったのは「あだ討ちの湯」。女性の露天風呂が男湯の上にあることからついた名前です。 私が入った時は先客の方が一人いただけだったのですが、程なく登山の帰りと言う10人弱の団体 の方が・・・。賑やかに旅の話など聞きながらの入浴となりました。 お昼時になったなあと思いながら露天を後に歩き出すと、後から夫に呼び止められ食事処で お昼をとる事に。こちらでも、入口に剥製のイノシシ君に出迎えてもらいました。メニューを 見ると「猪刺」の文字も・・・。ちょっと勇気が無くてこの日選んだのは「四季ごはん定食」。 むかごご飯になっていました。 元湯・新湯と、まだまだお湯があったのですが、裏手にある温泉の噴気場所を眺めた後、日帰り で入るのは2つくらいが丁度いいと帰ることにしたのでした。 ※尚、湯治場ですのでシャンプー等は使えませんのでご注意を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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