|
カテゴリ:ひとりごと
日本とブラジルって、地理的、時間的、季節的なことだけじゃなくて、
ほんとに極端に違ったり、正反対なことが多いなあ、と思う。 もちろん人間の世界ですから、人としての共通点もありますが、 習慣、経済格差、考え方、いろんなことが、 足して2で割ったらちょうどいいのにぃ! と思うことがあります。 片や時間にルーズ、片や時計の針にしたがって動く、 貧富の差が激しい、みんなそこそこ中の上レベル、 物やの量や種類の少なさ、物にありふれてる、 といった具合に。。。 どっちが先進国か、というと、 一応物質、経済的的な面で、日本、ということになるけど、 社会における女性進出とか、 子供に対する柔軟な態度、 横並びでない自由さ、 という点を見ると、ブラジルのほうが日本より遥かに進んでる感じがします。 子供の教育制度となると、 日本のほうがきちっとしているかもしれませんが、 精神的健康度を見ると、ブラジルのほうがまともかもしれない。 切れやすい子、なんて言葉は聞きません。 日本とブラジル、両国にいいとこ、悪いとこ、正反対なとこがあって、 この違いはとても学びがいがあると思う。 ブラジルでの生活は、便利な国・日本からやってくる人の多くには 考えられない不便さ、理不尽な思いをするかもしれません。 いや、確実にすることでしょう。 何でこんな思いしなきゃいけないのよー!! っていう苛立ちも感じないわけにはいかないことでしょう。 ブラジルでなくても、貧しいアジア諸国とかに行けば、 便利な国、日本との違いを否応なしに体験するはず。 なので、何もブラジル、とは限らないのですが、 こういう経済的に先進国でない国で1年くらい過ごすというのは あとで、大変役に立つんじゃないかと思うのです。 いや、1年じゃ少ないかな? でもとりあえず1年として、 ポイントは3つ、 1、経済的に先進国でない、 アメリカとかヨーロッパとか、 先進国で便利で豊かでおしゃれな国はダメです。 2、日本人が多く固まってるとこもダメ。 日本人同士で固まってちゃ意味がない。 3、お客様的待遇の生活はダメ、 駐在員とか、企業の要員の生活じゃ意味がない。 あくまでも現地の普通の人(といってもいろいろレベルあるけど) として日々働き、暮らしていく。 なので、そうですね、年配の方を、というのは酷なので、 日本の若い層の方々を(40代以下)、 ブラジル各地にポツンポツンと置いていき、 1年間過ごしてもらう。 ほかの日本人とは連絡は取れるけど、 固まって生活はできない、という感じで、 10回くらいに分けて、日本の若者すべてに体験させて日本へ帰らせる。 なーんて、鬼のようなことを妄想してみました。 決してそんなことは実行できませんけどね、 第一、そんなにたくさん日本人がやってきたら、 狙われまくりじゃないですか!! ついでに、ブラジルからは、出稼ぎ日系人でなく、 純ブラジル人を送り込む。 日本社会の中枢、あるいはトップに有能なブラジル人を派遣。 企業にやり手ブラジル人女性上司を送り込んで 親父社会に風穴を! な~んてね。 えらいこっちゃ、ギャハハハ、 日本とブラジルで人口を半々入れ替えてみるとか、 どんなことが起こるんだろう?! まだまだ妄想は続く。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.05 01:18:43
|