DINDINの日記

メッチャ寒～い！！！ここサンパウロ。

週末から冷え込み、喉をやられてしまいました。

日没と同時ドーンと寒くなって来る今日この頃。

朝リリをバス停に送っていくときも鼻がチーンと痛い。



寒いって言っても、雪が降ったり

しもやけができたりする寒さではないのですが、

家はコンクリート造り、床はタイルで暖房器具なし、

隙間風ピュ－ピュ－なので、なんだか寒いんです。。



場所的にも高原のキャンプ場のような我が家

夏の夜は快適ですが、寒くなると朝晩特に厳しい。。

朝方の気温15度を割っているのではないでしょうか。



夏でも夜は毛布を使うこともあるという朝晩の冷え込みよう。

山間部なので街より寒く、日中との気温差が激しい。

現在は毛布＆布団をかけて眠っています。


ただ、子供達はいまだにお赤ちゃん用毛布を使っており、

この間町をブラブラしたときに、

アリエルの毛布を見つけ、リリは気に入ったのですが、

あまりに高くて（2週間分の食費に近かったです）買えず、

でも最近寒くなってきて、

さすがに赤ちゃん用の毛布からはみ出しながらではあかんなあ、

子供用毛布欲しー、でも買えねー！　と悶々としていたところに、

昨晩7時ごろ、電話がかかってきました。



「Ａｌｌｏ」　出ると、


「Ｓ子さん？！」　一番上の義姉ちゃんからです。



なななんだろう？？　電話代の請求か、電気代か？？

と一瞬おびえたのですが、声は穏やか。


努めて明るく「はーい、もしもし」というと、



「もう子供達に毛布は買った？」　ときました。



ん、毛布、ああ、喉から手が出るほどほしいけど、まだ買ってないいうと、



「実は今お店にいて、リリとスーに毛布を買おうと思うんだけど、

　どの柄がいい？」




とわざわざお店からケータイで電話をくれたのでした。





えぇえぇえぇえぇ！　本当に！！！？？






思いも寄らなかった義姉ちゃんからの突然のプレゼント！！！


しかも、リリとスー二人にひとつづつ買ってくれるというではないですか！

(あまりに高いので、買うとしたら一枚買って二人を寝させるつもりだった）


で、柄がアリエルのがないと言うので、

じゃ、ピーターパンに出てくる妖精のピンク色のヤツで、

二人とも同じ柄でいいから、といって、

大急ぎで家の中を片付け、

義姉ちゃんの到着を待っていました。



義姉は二人いるのですが、

いつもプレゼントをくれるのは収入の少ない一番上の義姉。

彼女には子供がいないからというのもあるのでしょうが、

いろいろとリリとスーにプレゼントしてくれます。

日本人的心情がわかるのもこの姉。

でしゃばるでもなく、人のものを勝手に使ったりもせず、やさしい。


かたや、2番目の義姉ちゃんは銀行の支店長であり、

収入も一番上の義姉ちゃんの3，4倍はあるというのに、

イースターのチョコ卵さえ(お金がないから）くれないという、ケチさ。

日本人的心情はわかりたくない、毛嫌いしていて、

お付き合いもあえて純ブラジル人とのみ。

人のものも自分のもの、という感じに、勝手にいろいろ使われたり、

ＣＤを持ち去らさられたり、まぁ、いろいろとありましたが、

人それぞれ、違いがあるものですね。

（べつに2番目の義姉のケチさを非難するわけではなく、
　　対照的な義姉二人のことを言いたかったのです。

　　　　2番目はこのようにケチケチしてプールつきマイホームを購入し、
　　　　プールに招待してくれるのですから、それはそれでありがたいですね。）



さてさて、夜の9時ごろ、義姉ちゃんが毛布を持ってきてくれました。

今夜は暖かく眠れるぞ！　子供達は大喜び♪

なんと店員さんに聞いてみたところ、アリエルのもあったそうで、

リリにはアリエルのを↓







スーには妖精のを買ってきてくれました。





大人も使える大きさ！


いろいろと子供用毛布があったけど、

この商品がアレルギーを起こさない素材、

つまんでも毛が取れない、超やわらかい！！

どうせなら長く使える良いものを、ということで、

これにしてくれたそうです。


私が町で見たのと全く同じ毛布。

お値段は30パーセントオフになっていたけど

12回払いで買ってくれたそうで、

なんともありがたいお話☆


二人分の毛布、3週間分の食費以上しますからね。

持つべきものは姪思いの伯母！！ですね。



いつもありがとう