テーマ:ノンジャンル。(2210)
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独坐 高く高く手を伸ばす 立ち昇る煙白く 漂う儘に任せて 消え行く儘に任せて 灯りの消えた街角 巡る日々の足音 手を振り闇に埋もれて 息を潜めて暮らせば 月影淡く雲流れ 見上げる月はなほ白く冴えて 明日は何処へ行く 影を求めて 夢に見れば忘れ得ぬ 眩しさ 目を閉じても 寄せては返す水の音 さらさら光と遊ぶ 臨む夜明けに 風吹き荒れ 闇深く 夢果てなく 歩く姿何処へ行くやら 高く高く手を伸ばす 何処までも高く高く 吹かれる儘に任せて 消え行く儘に任せて これ、何年か前に書いたもので 実は曲もついていて、演奏も録音済み あとはボーカルを入れるのみとなっている。 しかしながら、いまひとつ自分の作風らしくない為 今後も発表する気はさらさらない。 ということで今回、この場をお借りしまして 詩のみを掲載させて戴いた次第であります。 お粗末様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/01/30 11:01:12 PM
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