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今日、当時世間を騒がせたある事件の判決がでました。
毒物カレー事件、林真須美被告に2審も死刑判決 和歌山市の「毒物カレー事件」で、殺人などの罪に問われ、1審・和歌山地裁で死刑判決を受けた元保険外交員・林真須美被告(43)に対する控訴審の判決公判が28日午前、大阪高裁で開かれた。 白井万久裁判長は、「残忍で冷酷な犯行で、殺意が未必にとどまるとしても、量刑は不当とは言えない」として、1審判決を支持、真須美被告の控訴を棄却した。 1審で黙秘した真須美被告は、控訴審では供述する態度に転じて改めて無罪を主張。その信用性が唯一最大の焦点になっていたが、白井裁判長は「突然、真相を吐露し始めたとは到底考えられず、信用できない」と判断した。真須美被告は、上告した。 真須美被告は控訴審で、カレー鍋の見張り状況について「二女と一緒にいて、一人になった時間はない。鍋のふたも開けていない」と述べ、ヒ素混入の機会はなかったと強調。 「真須美被告が一人でいた」とする、近くに住む女性の目撃証言に対しては、「二女との見間違い」と主張した。元受刑者の夫(60)にヒ素入りのくず湯を食べさせたなどとされる殺人未遂事件は「夫らが自分でヒ素を飲んだ」とし、夫も同様に証言した。 この事件が起こった7年前の夏。実は同じ日に地元の夏祭りがあってそれはもう人事のように思えなくってかなり驚いた記憶があります。この事件を聞いた後いくつかのニュ-ス番組を見て「これはもう完全にないがしろにされた被告の恨み、ねたみの反抗だろう」と思ったのは僕だけではないと思います。今日の嫌、1審の和歌山地裁の判決前からこの事件を起こした動機が注目されてました。上にも書いた通り動機ははっきりしてると思います。本当は被告も裁判と言う場で大声で言ってしまえばどんなに楽になるだろうか・・・それを言えない何かが。言わせない何か。そんなものが被告の背後にあってさらに苦しめる。裁判というのは実は判決が出てからよりも、出るまでの期間が一番苦しいんじゃないかと思いました。 それにしても被告の夫が「自分でヒ素を飲んだ」と証言したのは帰って今日の裁判官にかえって悪い印象を与えてしまったのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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