|
|
|
2008/10/03
カテゴリ：釣行記
マーレ観光からの続きです･･･
リゾートのオプショナルツアーにビッグゲームフィッシングという名のツアーがありかなり気になっていました。 リゾート内の全てが ボッタクリ の値段設定ですが､このツアーはとびきりの 超ボッタクリ の値段設定です。 ４時間 US＄８５０ !! ８時間 US＄１５００ !! これプラス１０％のサービス料をとられると言うのでたまったもんじゃない＊＊＊ でも､もう一度GTが釣りたい･･･ セニョに相談をしてみた･･･ 何度も来れない所だし挑戦してもいいよ! って事で、 出船決定!! とりあえず朝６時にリゾートの桟橋に行きます。 この船って、  トローリング専門の船じゃね～か??  少々不安を抱えながらもとりあえずキャプテン＆クルーに自分のしたい釣りを伝えると、 OK との事･･･  出船して１０分位すると一人のクルーがトローリングの準備を始めてもう一人のクルーがミ～に話しかけてきた。 ここのポイントは朝一バラクーダーやセイルフィッシュ、運がよければマリーンだって釣れるんだぜ!! でもそれってオレが望んでる釣りじゃねぇ～し＊＊＊ キャスティングでＧＴを狙わせろ!! って少々怒り気味で言うとクルーの一人がどうすればいいのか解らないと答える･･･  そう、この人たちはＧＴフィッシングについてはまったくの無知なのだ･･･ 終わった･･･ 完全に終わった･･･ とりあえずミ～の言う事聞いて船を流してくれ！とキャプテンに伝えリーフエッジ沿いに船を流してもらいました･･･ クルーやキャプテンの判断より､ もう自分で釣るしかねぇ～!! とりあえず出そうな場所をポイントポイントで流してもらいました。 で、  １４ｋｇのＧＴ この魚を掛けてファイトからランディングまで全てミ～一人でしました＊＊＊ 船のクルーたちは魚が掛かるとアタフタして魚が浮いてもアタフタしてるので竿を置いてリーダーと尾びれを掴んでランディングしました＊＊＊ お次は､  ７ｋｇのＭＴ とりあえず魚が釣れて興奮しているミ～を横目に、  早起きしてまだ目の覚めないセニョ･･･ 感謝してます!!! それから大きくポイント移動してもらいましたが反応が薄い＊＊＊  一時するとキャプテン自らＧＴに挑戦したいからトライさせてくれと言われて、  挑戦しますが投げてポッピングをしてリールを巻くという一連の動作が出来ないのである。 真横でレクチャーしますがポッパーを投げると真上に飛んだりしてマジで危ねぇ～＊＊＊  クル～も挑戦しますが、  難しいみたいです＊＊＊ この人たちは本当にこの釣りを知らなくて本当にやったことがない釣りなんだな！って再確認しました＊＊＊ モルディブＧＴ物凄くメジャーなのにね･･･ しかし、  このミヨシのスペースは相当怖ぇ～っすよ＊＊＊ 魚が小さかったから良かったものの大きかったら海に落ちてましたよ＊＊＊ ミ～に変わってから一時リーフに向かってポッパーを投げていると視界に水飛沫が入ってきます。 ん?? 振り返って見ると、 ナブラだぁ～!! 大ナブラだぁぁぁ～!! ベイトフィッシュをガンガン突き上げてるのは、 何と!! マリ～ン!!!! 水面に角が見えたと思ったら４～５ｍ位の巨体がザバ～ンって反転します!!!! しかも一匹だけじゃなく１０匹くらい＊＊＊ ミヨシに立っていて投げれば楽に届く範囲でザバザバやってるのに、 体が固まって動けません＊＊＊ 森の中で熊に遭遇して動けなくなる感覚と多分同じです。 だって、 カジキっすよ!!!! あんな光景見た事ないですもん＊＊＊ 慌ててトローリングのルアーを流しだすクルーたち･･･  しかし時すでに遅し･･･ と言うかナブラからどんどん船を放して流していきます＊＊＊ 今でも思います･･･ 人生の中で悔やんでる事ベスト５を自分の中であげるとしよう･･･ あの時ルアーを投げなかったのは、 確実にベスト３に入ります＊＊＊ それ位､射程距離内での大ナブラ。 しかも活性が激高だったので投げ込めればＨＩＴは確実だったのに＊＊＊ 超悔やみます･･･ まぁそれもまた人生かな･･･ 人生全てがタイミング!! しかしその人生のチャンスを棒に振る男です＊＊＊ アイタタァ～ 後半は  ナゼかノット講習会･･･ ミ～のＦＧノットの組み方を真剣に教えてくれと聞いてくるクルーたち･･･ 二人でおもいっきりラインを引っ張りあいしても切れないのでかなり気に入ったみたいです。 ｢摩擦｣と言う英単語が頭に浮かばなかったのでとりあえず世の中で一番最強のノットだよ!って教えてあげた。 オレお金払って船に乗ってるのにな･･･ まぁ最初はイラっとしたけど憎めないクルーたちなので最終的に仲良くなりました!!  ポッパーをあげたらメチャ大喜び!! 貰っていいの？ 貰っていいの？ ってしきりに聞いてきます｡｡｡ 相当嬉しいのでしょう･･･ とりあえず４時間のコースだったのに１時間半オーバーしてリゾートの桟橋に到着  まぁ魚が釣れたしこれはこれで良かったのだろう･･･ シンガポールに続く･･･ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
|
