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テーマ:懐かしい漫画(123)
カテゴリ:戯言
子供の頃は怖いものなんか無かったのに知識が増えるたびに苦手なものが増えていく
その中でも最恐のものがヘビである 漢字で書くのも怖ろしい、、、、 今日はそのきっかけになったお話を書くよ (本当は先週までやってた【沖縄】シリーズの一環として、つまり猛毒のハブの話を書こうと思ってたんだけどシリーズに組み込んじゃうといつか知らないうちにまた目にしちゃう危険性があるため敢えて沖縄括りにしなかった) さて、早速だがボクが初めてヘビを怖いと思ったのはこの漫画がきっかけだった 1970年の作品 ボクの5歳年上の実姉の影響だった 彼女はとにかく奇妙な漫画が好きで特にこういった恐怖系の漫画が専門だった で、ボクはというと「トイレット博士」とか「がきデカ」といったちょい下品な漫画が好きだったのだが一応姉の買ってきた漫画はひと通り目を通していた 梅図かずおさんの漫画はボクも大好きで「アゲイン」(←人生で最初に感動した漫画)「まことちゃん」そして「漂流教室」がお気に入りだったのだが恐怖系のものも見るには見ていた そんな時、姉が梅図かずおさんの「恐怖」という漫画を持ってきた これがボクにとって初めての恐怖系漫画だった 心理的に追い詰められる恐ろしさで結構衝撃的な出会いだった だがこれにより恐怖系の漫画にも免疫ができたのかその後姉が持ってくる恐怖系の漫画も読めるようになった そこで出会ったのがこの「うろこの顔」である 正直読むまではヘビなんて平気だった けど読んだ後はもうトラウマ 怖くて怖くて仕方なかった 例えばこのシーン まさにこれ! 木の枝が転がってても心臓が止まるくらいビクッてするし あと、怪我をした跡がうろこみたいになって脱皮するとか、、、、 怪我したら本当にそうなるんじゃないかと恐怖で震えたよ あと決定的だったのはこのシーン いまだにこのシチュエーションに(想像しただけで)震える うわぁぁあぁあぁぁぁ~!!!! 壁に鏡を打ちつけたらその裏に偶然ヘビがいて一緒に打ち付けちゃったっていうね、、、 怖ろしくてちびるわッ!! こんなんよく思いつくなぁ~ このシーン、完全にトラウマの原点となった それにしてもこの漫画、1970年である 今からちょうど50年前だよ!? 梅図かずおさんといえば仰々しいくらいの表情を描くことで有名だが、50年前に描かれた少女が2020年の現在のインスタとかで見るゴスロリ美少女に通じる美意識なのである 例えばこの主人公 絶対カラコンしてるやんッ!(笑) 梅図先生はもしかしたらこの50年後にタイムワープしてSNSを見たんじゃないか? マジでそう思う いるもん、こんな子♪ サブキャラの梅図先生の妹も非常にモダンだ パッツンボブ こういう感じの子インスタやツイッターで見たことあるもん この主人公たちが美しいので何とか平静を保てるがやっぱりヘビの動きとかうろこ状に変貌した顔が出てくるとゾワゾワして救心を飲みたくなる 今回このエピソードを書くために「うろこの顔」を買いなおした(通販・中古本) ボクの記憶が間違っていないかを確認するためである そのためには読まなくてはならない!! いや、書かなきゃいいんだけど、、、、 正確を期すために命懸けだ! 読者数は少ないけど一応ブロガーの端くれだ(笑) そしてほとんど覚えていたことに驚いた さすがトラウマになっただけあるね てか久しぶりに「アゲイン」を読みたくなった あ、あと、、、「漂流教室」は実写映画になったことがあってさ、もちろん観たんだけどあれは酷かったね 話自体が変わっちゃってて観て損した初めての映画だったかも でも、どんだけ酷かったが思い出すためにもう一回観たいかも(笑) 下手に実写化せずアニメでリべンジして欲しい気がする、、、いやすぐにでもして欲しい! これも読まされた、、、、 【楳図かずお原作 おろち「血」 予告編】 【第2類医薬品】救心製薬救心錠剤 <9錠> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月18日 12時44分23秒
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